既報の通り、今週末の6月16日(土)、17日(日)の2日間に渡って、東京・有楽町の東京国際フォーラムを会場に、オーディオと映像の祭典「OTOTEN2018」が開催される。ここでは、その地下1階ロビーに出展するステレオサウンドブース(音楽ソフト、書籍販売)の概要と、17日(日)13時からD棟ホールD5で開催する出版社セミナーの内容についてご紹介しておこう。

 地下1階ロビーのステレオサウンドブースでは、発売直後の月刊HiVi7月号(夏のベストバイ掲載号)や、6月4日(月)に発売されたステレオサウンド207号、最新アナログレコード「THE PEANUTS The First Decade 1959~1967」などがその場で購入できる。これら新作はもちろんだが、発売中の人気音楽ソフトもずらりラインナップを揃えて展示・販売する予定なので、ご来場の上、ぜひお目当ての作品を見つけ出して欲しい。

 このステレオサウンド制作の高音質音楽ソフトは、現在、全国のオーディオ販売店の協力を得て各地で特別試聴会を実施し、その音をお聴きいただいているが、今回のOTOTEN2018では「至上のハイレゾサウンド」と題し、DSD11.2MHzファイルにポイントを絞ったセミナーを実施。その素晴らしいサウンドの一端をみなさまに披露する。

 講師には、『Stereo Sound』誌で健筆を振るうオーディオ評論家の三浦孝仁氏を迎え、同誌編集長の染谷一が司会進行を担当。再生するソフトは、もちろん「ステレオサウンド リファレンスレコード」としてリリースされているクラシック6タイトルだ。

 クラシックの名曲・名演・名録音として絶賛されるコンテンツを、JBLのスピーカー「Project EVEREST DD67000」やアキュフェーズのセパレートアンプなどを使って、豪快かつ繊細にお楽しみいただく予定。今回は、その優れた音質で注目を集めるブランド、スフォルツァートの協力を仰ぎ、ネットワークオーディオプレーヤー「DSP-VELA」を中心とした再生システムを構築。これまでに聴いたことのない、迫力と臨場感たっぷりの試聴体験になるはずだ。もし、そのサウンドを自分のオーディオシステムでも体験してみたいと感じたら、ぜひ地下1階のステレオサウンドブースにお立ち寄りいただき、目当てのDSD作品を手に入れて欲しい。

「OTOTEN2018」出版社セミナー

●開催日時:6月17日(日)13:00~14:30
●会場:D棟ホールD5
●タイトル:頂上のハイレゾサウンドを聴く!~DSD11.2MHzが再現するマスターテープの音~
●出演:三浦孝仁氏
●司会:染谷一(Stereo Sound編集長)

 地下1階のステレオサウンドブースには、これら雑誌、ソフトの他にも、お楽しみがいっぱい。今回は、音楽之友社と共同で、雑誌付録で楽しむ手づくりオーディオ愛好家400人以上が集うFacebookグループ「8cmクラブ&ハイレゾパーク」向けの展示スペースを用意する。話題の付録の音を聴いたり、実物をチェックしたりと、オーディオで手軽に遊んでみたいという方にはとても楽しい空間になるに違いない。もちろん、付録つき雑誌や、その周辺を固めるオプション商品、特別価格が設定されたお買得品もずらりと並ぶ予定。そちらの方もどうぞお見逃しなく!

 2日間、たっぷりとオーディオが楽しめるOTOTEN2018。地下1階ロビーで、D棟ホールD5の出版社セミナーで、みなさまにお楽しみいただくべく、現在、さまざまな準備の真っ最中。どうぞ気軽に遊びに来てくださいね! お待ちしています。

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