【HiVi夏のベストバイ2023】パワーアンプ部門（1）〈50万円未満[税込55万円未満]〉※モノーラルの場合はペア価格

パワーアンプ部門の選考結果も前回と同等。部門別にベストワン製品を分析してみると、部門1はコンパクトさと鳴りっぷりの良さを両立した製品が、部門2では手頃なサイズに強力な駆動力を備えた製品が、部門3では比較的大型な筐体に、圧倒的なパフォーマンスを備えた製品がそれぞれ選考されている。AV再生にもふさわしい製品たちだ

第1位：マイテックデジタル Brooklyn AMP＋

オープン価格（実勢価格42万3,500円前後）

カスタム仕様のクラスDアンプモジュールを採用した小型パワーアンプの注目機。クラスD増幅はスイッチング動作の速度と安定度が重要だが、650kHz動作を実現して歪み感の少ない高音質を実現している。250W＋250Wの大出力で大型スピーカーも難なく駆動する頼もしさ（山本）

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第2位：ニュープライム STA-9X

¥242,000 税込

横幅がほぼハーフサイズのステレオパワーアンプ。シンプルなフロントパネルを擁した筐体内には、高効率の130W×2によるA＋Dクラスアンプを内蔵。サイズに違わぬ高い駆動力で、パワフルにスピーカーを鳴らす。そこには上位機AMG-STAのノウハウも注がれている（小原）

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第3位：ニュープライム AMG STA

¥330,000 税込

高音質のA級と高効率D級のハイブリッドな構成を採用したステレオ仕様パワーアンプ。独自設計の贅沢なトロイダルトランス電源搭載も注目。スケールが雄大で、悠々とした器量の大きさの中にも、繊細な表情が聴ける、闊達な音模様と響きの美しさが上質な、上級の音である（麻倉）

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