【HiVi夏のベストバイ2023】サブウーファー部門

本部門では、前回と同様の結果となり、イクリプス、エラック、KEFの定番サブウーファーが変わらずの高い評価を獲得している。3位までの3製品はいずれもユニット2基を背中合わせの状態で対向配置することで、余計な振動を相殺し、静かに強烈な低音を描き出す技術的な工夫が盛り込まれている

第1位：イクリプス TD725SWMK2

¥550,000税込

25cm口径のウーファーを2基、対向配置で搭載したモデルで、ウーファーが小さく感じるほどボディは大柄。十分な容積を確保してウーファーの動きを妨げないためだ。その低音はハイスピードでキレ味に優れる。不要な音の濁りも皆無に近く、解像度の高い再現だ（鳥居）

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第2位：エラック SUB3070

¥539,000 税込

左右配置の2基の30cmユニットをプッシュプル駆動するサブウーファー。部屋の音響特性を元にイコライジング動作を行なう自動音場補正が強み。2.1chシステムとして使うと、低域ばかりか中高域まで実に表現が豊かに。質感が向上し、音場が緻密になる......、などのメリットが聴ける（麻倉）

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第3位：KEF Reference 8b

¥825,000 税込

22.8cm（9インチ）ウーファーを互いの振動を打ち消し合うように背中合わせに対向配置、500W×2のクラスDアンプで同相駆動することでパワフルで澄明な重低音をひねり出す。仕上げも上質で、Referenceシリーズのスピーカーと組み合わせてホームシアターを構築したい（山本）

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