【HiVi夏のベストバイ2023】直視型ディスプレイ部門（1）〈液晶、50型以下〉

直視型ディスプレイ部門のうち、液晶4部門では、前回冬のベストバイに続き、ベストワンをシャープ機が独占、変わらずの高評価となった。有機ELの3部門では、LGとパナソニックがベストワンを分け合った。そのうち61型以上の部門でベストワンになったパナソニックTH-65MZ2500は最新のマイクロレンズアレイパネルを採用した注目機だ(編集部、以下同)

第1位：シャープ 4T-C50FN2

オープン価格（実勢価格18万7,000円前後）

自動イコライジングにて、表示する映像に適した画調を与えることに長けた液晶テレビだ。AIによるシーン検出とジャンル情報を合わせ、再生するコンテンツに適応したピクチャートーンを実行。映画を明るい環境で観る時でも、コントラストがしっかりと付与される環境適応には感心した（麻倉）

メーカーサイトへ ＞

関連記事を見る ＞

第2位：パナソニック TH-50MX900

オープン価格（実勢価格19万円前後）

新たにVA型パネルに直下型LEDバックライトを採用。分割駆動も行なうことで、コントラストの高い映像を実現。地デジ放送での美肌補正やネット動画の精細感向上など、映像処理も進化した。ゲーム用の音声モードが2つ増えており、ゲーム機能も強化された（鳥居）

メーカーサイトへ ＞

関連記事を見る ＞

第3位：レグザ 50Z670L

オープン価格（実勢価格19万円前後）

50型と43型の2本だてで高画質レグザの裾野を固める人気作。直下型LEDバックライトの倍速液晶パネルに量子ドットやZR IIエンジン等を組み合わせ、色域と輝度レンジの拡大を鮮やかに実現してみせた。音声系はアトモス対応。ウェルバランスに徹した充実設計（高津）

メーカーサイトへ ＞

関連記事を見る ＞