グループPSAジャパンは、シトロエン(CITROEN)のマルチ・パーパス・ビークル「ベルランゴ(BERLINGO)」のカタログモデルを2グレード展開で10月に発売。8月27日より先行予約を開始した。これに合わせて、東京都江東区の商業施設ららぽーと豊洲において展示イベントを本日8月27日から30日まで開催する。
文/photo:長谷川 圭
BERLINGO FEEL ¥3,120,000
BERLINGO SHINE ¥3,380,000
BERLINGO SHINE XTR PACK ¥3,430,000
価格は税込
ベルランゴは2019年10月の日本デビュー時にオンライン予約を実施。「BERLINGO Debut Edition」はあまりの人気に追加予約枠を設けるも5時間半で予定枠の受付が終了した車種。このカタログモデルのリリースが気になる人も多いことだろう。
ららぽーと豊洲でのイベントでは、アウトドアレジャーとの親和性が高いベルランゴの魅力を、いくつものテーマを設定してベルランゴの使い勝手をわかりやすく展示している。同時に、シトロエンの現行モデルも展示、シトロエンの今に触れられる内容となっている。
会場は、屋外のウッドデッキと、屋内のセンターエントランスがあり、屋内ではシトロエンのノベルティーが販売されるほか、“もう1台のベルランゴ”が置かれている。このベルランゴには、ディーラーオプションで販売予定のカーオーディオ「BEWITH Platinum Voice for BRELINGO」のプロトタイプが搭載されているのだ。詳細は改めて正式発表されるということだが、ベルランゴのフロントドアに配置される2ウェイスピーカーが、国産高級カーオーディオブランド「ビーウィズ(BEWITH)」の新開発スピーカーユニットに換装されるというものだ。
実車に乗り込んでそのサウンドを体験することが叶ったが、ディーラーオプションで手に入れられる内容としては、かなりのハイクォリティであることが一聴してわかる。オリジナルのカーオーディオと比べると、ストレスのない長距離ドライブをもたらしてくれるのではないかと感じた。あくまでもプロトタイプ、しかも停車状態での感想なので、正式な発売後に改めて聴いてその印象をお伝えしたいと思うが、このオプションは全ベルランゴオーナーに手に入れてもらいたいと思う。