GMジャパンから新型シボレー・カマロが発表された。東京オートサロン2020で同社のコルベットともに展示され話題を呼んでいるモデルである。新型カマロは、フロントデザインを変更し、スポーティさ、精悍なイメージをより印象的にしたという。
純正装備されるカーオーディオは、こちらもコルベットと同様にBOSEが選ばれている。また、GMジャパンが株式会社ゼンリンデータコムと共同開発した完全通信車載ナビ「クラウドストリーミングナビ」を標準装備している。
オーディオシステムについて明らかにされているのはスピーカー数についてのみ。正確なスピーカーの配置位置やサイズ、ドライブするパワーアンプや再生メディアについては情報が提供されていない。ここでは、東京オートサロン2020会場に展示されていたコンバーチブルの実車でご紹介する。なお、このコンバーチブルでは7スピーカーが搭載され、クーペモデルでは9スピーカーが搭載されているという。いずれにもノイズキャンセリング技術「Active Sound Management」が装備されており、快適なオーディオ再生を約束するとしている。
フェイスデザインが変更された新型カマロ。グラマラスなイメージが一層強くなった印象だ。
アナログメーターと液晶ディプレイを同居させたメーターナセル。中央のディスプレイ部には、エンターテインメント情報も表示可能だ。
センターコンソールのインフォテイメントディスプレイは8インチの画面サイズを採用。スマートフォンをオーディオソースとして活用できるApple CarPlayやAndroid Autoにも対応している。カーナビゲーションは完全通信型の「クラウドストリーミングナビ」が利用できる。
ドアスピーカーはハンドルの下に配置されているもよう。インテリアデザインとの兼ね合いか、スピーカーグリルの面積が大きめな印象を受ける。
ドアのスピーカーグリルには「BOSE」のロゴバッジが確認できた。
リアスピーカーはシート座面のすぐ横にレイアウトされている。
＜文・写真：長谷川 圭＞
