JVCケンウッドから、AVナビゲーション「彩速ナビ」のミドルクラス「TYPE S」の新型3機種を1月中旬に発売する。

MDV-S707L 8V型画面AVナビゲーション オープン価格(想定市場価格8万5千円/税別)
MDV-S707W 7V型画面200mmワイドAVナビゲーション オープン価格(想定市場価格6万5千円/税別)
MDV-S707 7V型画面2DINサイズAVナビゲーション オープン価格(想定市場価格6万5千円/税別)

画像: 左からMDV-S707L、MDV-S707W、MDV-S707

左からMDV-S707L、MDV-S707W、MDV-S707

 彩速ナビTYPE Sは、2019年のオートサウンドウェブグランプリを獲得したTYPE Mに次ぐAVナビゲーションで、FLACおよびWAVファイルの再生にも対応したモデルとなる。メディア再生はCD/DVDや地デジTVをはじめ、Bluetooth、USB、SDを可能としている。

 また、同社独自の高音質化技術である「K2 TECHNOLOGY」も搭載しており、ディスクメディアにとどまらず、圧縮フォーマットやBluetoothの音源までをマスター音源のクォリティに近づけることが可能だという。内蔵するパワーアンプは、最大50W×4(定格29W×4)だ。

 リスニングポジション調整や13バンドグラフィックイコライザー、ナチュラルEQなどをはじめ、パッセンジャースリープ(運転者以外の眠りを妨げずに音楽を再生)、リアライアザー(デジタル音源を自然な音に近づける)、クリアボイス(ワンセグやラジオ再生時に人の声を聞き取りやすくする)、ミュージックバースト(低音楽器のみ増強しヴォーカルはそのままといった低音補正)、ミュージックラウドネス(小音量時に不足する低音と高音を補正)、Drive Equalizer+(走行速度とAV音量に連動してリアルタイムに音質を自動補正)、サウンドライザー(音像を持ち上げて自然な臨場感が楽しめる)といった音質補正機能も装備する。

 スマートフォン連携機能では、あらたに「MapFanAssist」に対応し、スマホで事前に目的地やドライブ計画、経由地設定をして彩速ナビに転送したり、クルマの位置をスマホの地図上で表示できるなど、スマホとナビがシームレスに活用できるようになるという。なお、このサービスにはKENWOOD MapFan Clubへの加入(有料)だが、1年間の会費が無料となる優待券を同梱しており、期間中は無料で地図更新が可能となる。

 もちろん「彩速ナビ」の名のとおり、鮮やかで観やすい画面表示やストレスフリーなスマホライクなインターフェイスはそのままに、「新INFOウィンドウモード」ではドライブ中に必要な情報を一元管理し、エンターテインメント的に表示するなど、ナビ機能に関しても磨きがかけられている。

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