本日より7日(日)まで、千葉県・幕張メッセで開催される「オートモビルカウンシル2019」。ヒストリックカーが中心のマニアライクなイベントだが、2016年の初回開催から徐々に人気を高め、展示されるクルマにもバリエーションが増えてきた。今年は自動車メーカー共催の企画展示も実現するなど、話題も多い。本記事では、会場に並ぶクルマのカーオーディオ装備に注目し写真とともにご紹介する。

画像: ヒストリックカーと最新車両の邂逅「オートモビルカウンシル2019」で見るカーオーディオ/GRスープラ、他

トヨタ GRスープラ

画像: トヨタ博物館が出展するブースに並ぶ新旧のスープラ。

トヨタ博物館が出展するブースに並ぶ新旧のスープラ。

画像: 欧米ではすでに予約注文が殺到しているニュースープラ。日本での発売を待ち焦がれる方も多いだろう。

欧米ではすでに予約注文が殺到しているニュースープラ。日本での発売を待ち焦がれる方も多いだろう。

画像: 9インチほどの液晶モニターを備えたインフォテイメントシステムが搭載される模様。

9インチほどの液晶モニターを備えたインフォテイメントシステムが搭載される模様。

画像: フロントドアにはリリースノブの上に高音用トゥイーター、ドアハンドル下にミッドウーファーが配置されているようだ。

フロントドアにはリリースノブの上に高音用トゥイーター、ドアハンドル下にミッドウーファーが配置されているようだ。

画像: トゥイーターマウントには「JBL」のロゴが確認できた。純正採用かオプションか、いずれにしてもそのサウンドはとても興味深く、機会があればレビューをお届けしたい。

トゥイーターマウントには「JBL」のロゴが確認できた。純正採用かオプションか、いずれにしてもそのサウンドはとても興味深く、機会があればレビューをお届けしたい。

トヨタ マークII(1986年)

画像: 上級サルーンとして当時人気だったマークII。グッドデザイン賞も受賞したモデル。

上級サルーンとして当時人気だったマークII。グッドデザイン賞も受賞したモデル。

画像: マークIIに搭載されていたのはパイオニア製の2DINチューナーデッキ。オートリバース式カセットデッキとAM/FMチューナーが内蔵されたものだ。大型のボリュウムダイヤルが特徴的なデザインで、BASS/MID/TREBLEの3バンドトーンコントロール機能が装備されている。

マークIIに搭載されていたのはパイオニア製の2DINチューナーデッキ。オートリバース式カセットデッキとAM/FMチューナーが内蔵されたものだ。大型のボリュウムダイヤルが特徴的なデザインで、BASS/MID/TREBLEの3バンドトーンコントロール機能が装備されている。

トヨタ ソアラ(1989年)

画像: 発売当時、クルマ好きの多くが憧れた高級クーペ。このモデルは2世代目モデルZ20型。

発売当時、クルマ好きの多くが憧れた高級クーペ。このモデルは2世代目モデルZ20型。

画像: センターコンソールに灰皿があるなど時代を感じさせる。灰皿の下に1DIN+1DINでカセットデッキチューナーとCDチェンジャーコントローラーが確認できる。ブランドは当時パナソニックが展開していた「テクニクス(Technics)」だ。

センターコンソールに灰皿があるなど時代を感じさせる。灰皿の下に1DIN+1DINでカセットデッキチューナーとCDチェンジャーコントローラーが確認できる。ブランドは当時パナソニックが展開していた「テクニクス(Technics)」だ。

レクサス LS400(1990)

画像: トヨタが北米で先行してリリースした高級車ブランド「レクサス」、その初代最上級モデルがこのLS400だ。のちにセルシオとして日本国内市場でも発売された。

トヨタが北米で先行してリリースした高級車ブランド「レクサス」、その初代最上級モデルがこのLS400だ。のちにセルシオとして日本国内市場でも発売された。

画像: 初代LSに搭載されていたのは、北米でも高級カーオーディオブランドとして認知が進んでいた国産ブランド「ナカミチ(Nakamichi)」。カセットデッキ、ラジオチューナー、CDチェンジャーという内容だ。

初代LSに搭載されていたのは、北米でも高級カーオーディオブランドとして認知が進んでいた国産ブランド「ナカミチ(Nakamichi)」。カセットデッキ、ラジオチューナー、CDチェンジャーという内容だ。

トヨタ カリーナED(1985年)

画像: 低い車高とピラーレスという特長を備えた4ドアセダン。比較的若いトヨタファンに支持されたモデル。

低い車高とピラーレスという特長を備えた4ドアセダン。比較的若いトヨタファンに支持されたモデル。

画像: エアコンの操作パネルの下に2DINスペースが設けられ、当時パナソニックが展開していた「ナショナル(National)」製のラジオ&テープデッキが搭載されていた。

エアコンの操作パネルの下に2DINスペースが設けられ、当時パナソニックが展開していた「ナショナル(National)」製のラジオ&テープデッキが搭載されていた。

画像: この当時、リアスピーカーといえはリアウィンドウの内側に配置されるのが一般的で、トヨタではこのリアスピーカーを生かしたカーオーディオを「LIVE SOUND SPEAKER SYSTEM」として訴求していた。

この当時、リアスピーカーといえはリアウィンドウの内側に配置されるのが一般的で、トヨタではこのリアスピーカーを生かしたカーオーディオを「LIVE SOUND SPEAKER SYSTEM」として訴求していた。

スバル アルシオーネ(1985年)

画像: 空力性能に優れたボディデザインと、高速AWDとして話題となったアルシオーネ。

空力性能に優れたボディデザインと、高速AWDとして話題となったアルシオーネ。

画像: ボディデザインだけでなく、独特なインテリアデザインを採用していたアルシオーネ。特に操作スイッチ類のレイアウトはオリジナリティに溢れていた。カセットテープとラジオが再生できたカーオーディオで、7バンドのグラフィックイコライザーを装備するなど、マニアライクな一面を持っている。

ボディデザインだけでなく、独特なインテリアデザインを採用していたアルシオーネ。特に操作スイッチ類のレイアウトはオリジナリティに溢れていた。カセットテープとラジオが再生できたカーオーディオで、7バンドのグラフィックイコライザーを装備するなど、マニアライクな一面を持っている。

日産 フェアレディZ(1989年)

画像: Zとしては4世代目となるZ32型は平成元年にリリースされたモデルで、2000年まで販売された。

Zとしては4世代目となるZ32型は平成元年にリリースされたモデルで、2000年まで販売された。

画像: ソニー製のカセットデッキチューナーと、CDプレーヤーを搭載。この当時、1枚ずつ再生するCDプレーヤーはまだ珍しかった(6枚から12枚を1度に格納して再生できるチェンジャーが主流だった)。

ソニー製のカセットデッキチューナーと、CDプレーヤーを搭載。この当時、1枚ずつ再生するCDプレーヤーはまだ珍しかった(6枚から12枚を1度に格納して再生できるチェンジャーが主流だった)。

<photo:Kei Hasegawa>

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