海外盤発売情報
米国盤『A.I.』2026年12月15日リリース
A.I. ARTIFICIAL INTELLIGENCE - 4K UHD BLU-RAY with DOLBY VISION
4K DIGITAL RESTORATION
パラマウントから届いた4K UHD BLU-RAY『A.I.』(2001)リリース・アナウンス。35mmオリジナルカメラネガからの最新4Kデジタルレストア/HDRグレード。HDRはHDR10とドルビービジョンHDRをサポート。サウンドはリマスター6.1サラウンドトラックを収録。年末12月15日発売予定。
その愛は真実なのに その存在は、偽り
22世紀。地球温暖化による海面上昇で沿岸都市が壊滅した地球。資源の枯渇に対応するため、人類はメカと呼ばれる知能を持つロボットを開発し、また一部の地域では家族が持つことができる子供の数を厳しく制限することで繁栄を遂げてきた。その設計者であるホビー博士(ウィリアム・ハート)は、知覚を持つだけでなく、感情を持ち、愛することもできるネクストレベルのロボット ー 或る11歳の少年を模したプロトタイプ、デイビッド(ハーレイ・ジョエル・オスメント)を開発。ニュージャージー州マディソンで暮らすモニカ・スウィントン(フランシス・オコナー)とその夫ヘンリー(サム・ロバーズ)に引き取られたデイヴィッドは、希少疾患のために仮死状態にある息子マーティン(ジェイク・トーマス)の代わりに、無限の献身をもってふたりと暮らし始めた。だがマーティンの病気の治療法が発見されたことで、この疑似家族の関係が崩れ始めた・・・。

ご存じのように巨匠キューブリックが長年温めていたプロジェクトを託されたスピルバーグが、自身初のシネマティック・フューチャリズム(映画的未来主義)大作として完成させた、”早すぎた”傑作。キューブリック、ピノキオ、オイディプス、ヒューマノイドを混ぜ合わせ、虚栄心、利己主義、嫉妬、裏切り、残酷さ、そして深い愛情で煮込んだ本作品は、壮観で魅惑的、しばしば不気味で滑稽、そして心温まる映画だ。原作は、イギリスのSF作家ブライアン・オールディスによる短編SF小説『Supertoys Last All Summer Long』(1969年刊行)。1970年代初頭に権利を取得していたキューブリックの先見の明にも驚かされるが、本作品で描かれる地球温暖化、人工知能、ディープフェイクと代替品としての存在、人間の身勝手さと倫理的課題などは、現代社会において驚くほどリアルな現実、あるいは目鼻先の課題として立ち現れている。公開時は賛否を呼んだが、第3次AIブーム( ディープラーニングの登場)が起きた2010年代以降、作品の評価も高まりを見せており(2025年、ローリング・ストーン誌「21世紀のベスト映画100選」では61位にランクイン)まさに今観るべき映画と言えよう。第74回アカデミー作曲賞(ジョン・ウィリアムズ)視覚効果賞(スタン・ウィンストン、デニス・ミューレン、マイケル・ランティエリほか)ノミネート。
撮影監督はスピルバーグ御用達ヤヌス・カミンスキー(『プライベート・ライアン』に続くコラボ5作目)。パナビジョン・パナフレックス・ミレニアム/ARRI アリカム・コンパクト/ツァイス球面レンズ/1.37:1フルフレーム撮影。上映はソフトマット1.85:1ビスタサイズ。4K HDRの観どころは、何と言ってもテクニカラーENRプロセスによるブリーチバイパス(銀塩保持技術/銀残し)画。カミンスキーによるライティング・テクニックの特徴のひとつは、強烈なバックライト(逆光)とそれに伴うブルーム(光の滲み)効果にある。この強光とハイライトの表現が観どころとなるが、ENRプロセスを経て生成される極度の光源操演を期待されたい(色彩も独特の表現となる)。
音響エンジニアは7つのオスカーに輝くゲイリー・ライドストロム(サウンドデザイン/編集監督/リレコーディングミキサー)とスカイウォーカーサウンドの面々。主要な上映音響フォーマットはサラウンドバック・チャンネルを追加したドルビーデジタルEX(マトリックス)DTS-ES 6.1(マトリックス)で、本盤では新たにリマスターされた後者サウンドトラックが採用されている(残念ながらドルビーアトモスは未採用)。
SPECIAL FEATURES
- NEW 4K RESTORATION FROM THE ORIGINAL 35MM CAMERA NEGATIVE
- HDR10 & DOLBY VISION HDR PRESENTATION OF THE FILM
- REMASTERED DTS-HD MA 6.1(MATRIX)TRACK
- Featurettes:
- Creating A.I.
- Designing A.I.
- Designing A.I.
- A.I./FX
- The Robots of A.I.
- Special Visual Effects and Animation:ILM
- The Sound and Music of A.I.
- A.I. Archives
- Closing: Steven Spielberg: Our Responsibility to Artificial Intelligence
- Theatrical Trailers
- Optional English, English SDH, Spanish, and French subtitles for the main feature
DISC & FILM SPECS
| Title | A.I. RTIFICIAL INTELLIGENCE |
|---|---|
| Released | Dec 15, 2026 (from Paramount Pictures) |
| SRP | $39.99 |
| Run Time | 146 min |
| Codec | HEVC / H.265 (Resolution: Native 4K / DOLBY VISION / HDR10 compatible) |
| Aspect Ratio | 1.85.1 |
| Audio Formats | English DTS-HD Master Audio 6.1 Matrix (48kHz / 24bit), French Dolby Digital 5.1, Spanish Dolby Digital 5.1 ※other format(s) TBA |
| Subtitles | English SDH, English, French, Spanish ※other subtitle(s) TBA |
| タイトル | A.I. |
|---|---|
| 年 | 2001 |
| 監督 | スティーヴン・スピルバーグ |
| 製作 | ヤン・ハーラン ウォルター・F・パークス |
| 製作総指揮 | ボニー・カーティス キャスリーン・ケネディ スティーヴン・スピルバーグ |
| 原作 | ブライアン・オールディス |
| 原案・コンセプト | スタンリー・キューブリック |
| 脚本 | イアン・ワトソン スティーヴン・スピルバーグ |
| 撮影 | ヤヌス・カミンスキー |
| 特殊効果 | マイケル・ランティエリ スタン・ウィンストン デニス・ミューレン スコット・ファラー |
| 音楽 | ジョン・ウィリアムズ |
| 出演 | ハーレイ・ジョエル・オスメント フランシス・オコナー ジュード・ロウ サム・ロバーズ ブレンダン・グリーソン ジェイク・トーマス ウィリアム・ハート デイヴィー・チェイス |
| 声の出演 | ベン・キングズレー ロビン・ウィリアムズ メリル・ストリープ |








