一般社団法人日本オーディオ協会は、2026年6月19日(金)から21日(日)までの三日間、有楽町の東京国際フォーラムにて、毎年恒例のオーディオ&ホームシアター&カーオーディオの一大展示イベント「OTOTEN2026」を開催する。

画像1: オーディオイベント「OTOTEN2026」、今年は会期を3日間に拡大して6月19日に開幕。公式アンバサダーに声優の「安野希世乃」、ホロライブ所属のVTuber「AZKi」を起用

 今年は三日間開催となり、幅広い層へ訴求し、より多くの来場者を獲得するべく、従来の出展内容に加え、新たな施策も導入されている。ここでは、過日行われた同展示会の概要説明と、今後の施策、および来年に控えた同協会設立75周年へ向けた活動について簡潔に紹介したい。

 さて、冒頭には同協会の会長でもある小川理子が登壇。OTOTENの分析と、オーディオとの関わりについて、および今後の施策についての説明が行なわれた。まずは設立75周年を迎えることから話しは始まり、「オーディオ業界がどのように未来を切り開いていくのか、その意気込みをお話したいと思います」という前置きから、会の設立当時のオーディオ業界の様子、その後の進化・成長、世界の広がりを俯瞰しながら、「技術やリスニングスタイルの変化があっても、いい音で音楽を楽しむことが、多くの方の人生に幸せをもたらしていると感じています。その歩みを続け、これからも前進させることで、明るい未来につながると確信しています。そして、協会が設立された時のビジョンや志をこれからの時代に通用するアップデートした内容でお届けしたい」と意欲を語っていた。

画像2: オーディオイベント「OTOTEN2026」、今年は会期を3日間に拡大して6月19日に開幕。公式アンバサダーに声優の「安野希世乃」、ホロライブ所属のVTuber「AZKi」を起用

 一方で、オーディオの趣味は男性偏重の側面も強いことを受け、「(OTOTENへの)女性来場者を増やし、お子さんと一緒に気軽にいい音を楽しめる機会として発展させたい」。加えて、「オーディオが一部の愛好家に留まらず、家族の幸せの真ん中にある日常として、若者たちの憧れにもなる。そうなってほしいですし、そこにこそ(オーディオの)未来ある文化の姿と思います。日本オーディオ協会では、常にいい音で音楽を楽しむ豊かなオーディオ文化の醸成に寄与してまいります。ご期待ください」という力強いコメントを発していた。

 同時に、オーディオの趣味を今後も継承していくために、主に若者層の取り込みが重要だということで、今年はホロライブ所属のVTuber「AZKi」氏、および声優の安野希世乃の両名を公式アンバサダーに起用。特設ブースの設営や、トークショー(6/21・安野のみ)の開催も告知された。

画像: ホロライブ所属のVTuber「AZKi」(右)と声優の安野希世乃

ホロライブ所属のVTuber「AZKi」(右)と声優の安野希世乃

 続いては、OTOTEN2025の分析と、本年度の詳細が発表された。二日間開催の昨年は8,650名の来場者を数えたそうで、盛況だった反面、じっくりと展示や試聴ができなかった、という声も多く挙がったそうで、その対策としての三日間開催と、初日の有料化を決定。今年は1万超の来場者を予想しているという。また、来場者の年齢区別では、全年齢が増えているが、中でも若者層(協会の分類では39歳以下)の来場率が年々上昇しているそうで、そうした若者層を狙いつつも、全体においてオーディオは楽しい、音楽は楽しい、という気持ちになってもらえる展示を目指す、としていた。

画像3: オーディオイベント「OTOTEN2026」、今年は会期を3日間に拡大して6月19日に開幕。公式アンバサダーに声優の「安野希世乃」、ホロライブ所属のVTuber「AZKi」を起用

 また、今年の出展社は78社で、過去最大数になるという。展示内容も、オーディオ、ホームシアター、カーオーディオに加え、カジュアルなイヤホン、ヘッドホン、各種オーディオアクセサリーにまでジャンルを広げ、オーディオの楽しみ、未来を感じられる内容にしたい、ということだった。

画像4: オーディオイベント「OTOTEN2026」、今年は会期を3日間に拡大して6月19日に開幕。公式アンバサダーに声優の「安野希世乃」、ホロライブ所属のVTuber「AZKi」を起用

 見どころとしては掲載した写真にあるように、大きく3点。オーディオの進化がもたらすライフスタイルの提案、未来を切り開く音の技術、そして音質をつかさどる、磨き上げる匠の技。これらをしっかりと堪能・体験・体感できる展示を目指す、としていた。

画像5: オーディオイベント「OTOTEN2026」、今年は会期を3日間に拡大して6月19日に開幕。公式アンバサダーに声優の「安野希世乃」、ホロライブ所属のVTuber「AZKi」を起用

 そして、先にもコメントのあった公式アンバサダーによるトークショーに加え、UAレコードから高音質レコードが発売中のアーティスト・情家みえ氏のミニライブ、凛として時雨のドラマー・ピエール中野氏によるドラムス演奏&トークイベントも予定されている。

画像6: オーディオイベント「OTOTEN2026」、今年は会期を3日間に拡大して6月19日に開幕。公式アンバサダーに声優の「安野希世乃」、ホロライブ所属のVTuber「AZKi」を起用

 概要説明に続いては、公式アンバサダーを努める安野希世乃氏を迎えての、小川氏とのトークセッションも行なわれた。OTOTEN2026でもトークショーを行なう予定だが、それに先駆けて声優として、歌手として活躍している彼女の、音との関わり方が披露されていた。簡潔にまとめると、

画像7: オーディオイベント「OTOTEN2026」、今年は会期を3日間に拡大して6月19日に開幕。公式アンバサダーに声優の「安野希世乃」、ホロライブ所属のVTuber「AZKi」を起用

「OTOTENは、一般の来場者の方と一緒に、キラキラワクワクを感じながら、各社の出展を楽しみたいです」

「自宅で収録も行なうので、マイクやイヤホンを使っていますし、ライブでは専用のイヤモニを使っています」

「純粋に音楽を楽しむ時と、仕事でモードの時では、(音に)求めるものが異なるので、相性を考えながら使い分けています」

「収録は同じスタジオで行なうことが多いのですが、機材やスタッフが同じでも、エンジニアさんの調整や、その日の自分の調子によって、音がシャキッとしていたり、柔らかい感じになっていたりして、録り方で音の個性がガラッと変わるのは面白いですね」

「声優の仕事を始めたほうが早いので、歌の収録の時には、表現という部分を一番大事に考えていて、安野が歌っているのではなく、一曲ごとに歌詞から感じる個性・人物像を創り上げて(20代中盤で、大恋愛をして、失恋した。その直後の心境で歌っている、など)、それを演じるような気持ちで毎回歌わせていただいています」

 などなど、興味深いトークを展開してくれた。

画像8: オーディオイベント「OTOTEN2026」、今年は会期を3日間に拡大して6月19日に開幕。公式アンバサダーに声優の「安野希世乃」、ホロライブ所属のVTuber「AZKi」を起用

 最後は設立75周年へ向けての施策について。これまでにも、学生の音楽録音作品コンテストやアニソン体験試聴会などを開催してきたが、75周年を超え、80年、100年とオーディオの趣味を継承していくために、新たな音楽ファンを獲得、育成するためのプロジェクト「FUTURE JAM」の始動が宣言された。

OTOTEN2026概要
【会期】
・プレミアムデー 6月19日(金)13:00~19:00
 ※11:00~13:00「プレスアワー」(報道、招待者のみ入場可)
 ※チケットの当日販売はございません
・一般公開日
 6月20日(土) 10:00~19:00
 6月21日(日) 10:00~17:00
【会場】
東京国際フォーラム ガラス棟B1F~7F、D棟1F、4F~5F
東京都千代田区丸の内3-5-1
【入場料】
 プレミアムデー 6月19日(金) 1,100円(税込)
 一般公開日 6月20日(土)・21日(日) 無料
 ※プレミアムデー、一般公開日共に4月24日(金)より受付開始
【主催】
一般社団法人日本オーディオ協会
【後援】
経済産業省、NHK、一般社団法人日本レコード協会、一般社団法人日本民間放送連盟、一般社団法人日本音楽スタジオ協会、一般社団法人日本音響学会、一般社団法人日本映像ソフト協会、一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム、一般社団法人電子情報技術産業協会、NPO法人ミュージックソムリエ協会 (順不同)
【協賛】
株式会社アイエー出版、株式会社インプレス、株式会社音楽之友社、株式会社音元出版、株式会社シーディージャーナル、株式会社ステレオサウンド、株式会社誠文堂新光社、株式会社電波新聞社 、株式会社ワン・パブリッシング (五十音順)

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