FIIOから、フルバランス24ビットR2R DAC回路を初搭載したデジタルオーディオプレーヤー「M33 R2R」(市場予想価格¥116,600前後)が本日発売される。本体仕上げは、Black/Blue/Titanium Goldの3色。
デスクトップ機器向けに開発した独自のR2R DAC回路を、ポータブルプレーヤーへ初めて移植。音響エンジニアの耳で磨き上げ、世界中のオーディオファンコミュニティからのフィードバックを積み重ねて完成した究極の試聴体験を提供する。R2R独自の豊かでアナログライクな響きと、バランスの取れたハイファイ再生を同時に実現している。

Qualcomm Snapdragon 680と8GバイトRAM+128GバイトROMを搭載し、同クラスでは群を抜く性能を実現。快適なストリーミングとシームレスなマルチタスクを利用可能な他、将来のアップデートにも対応できる性能を備えている。
また、フラッグシップ機「M27」と同じ超高精度・超低ジッターの統合クロックソースを搭載しており、M23と比べてもデジタルオーディオ処理の効率と精度で大幅な向上を実現しているそうだ。
プリアンプ段にはTI製の完全差動オペアンプを採用し、I/V変換と信号コンディショニングを行うことで、自然で広大な音場を実現。出力段には4基のINA1620アンプチップを並列構成で搭載、最大1100mWという大出力でヘッドホンの性能を余すことなく引き出してくれる。精密電子ボリュウムコントローラーにより、ダイナミクスを損なうことなく正確な音量調整を可能にしている。
電源回路は、デジタル段とアナログ段にはそれぞれ独立して搭載。アナログ段は、R2R DAC回路、プリアンプ、アンプの各段に3系統の独立電源回路を備え、より洗練された自然なサウンドを再現する。アンプ電源は2段階の電圧に対応。「Ultra Highゲインモード」をオンにすると高電圧レールが稼働し、出力は1100mWに増強される。繊細なIEMから駆動の難しいオーバーイヤーヘッドホンまで、様々なヘッドホンとの組み合わせでも問題ない。

4400mAhの大容量バッテリーを搭載し、アンバランス・バランスともにM23を大幅に上回る再生時間を実現。低温急速充電により、発熱を抑えながら素早く充電が完了する。
「M33 R2R」の主なスペック
●ディスプレイ:5.5インチ(水平1080×垂直2160画素)
●動作メモリー(RAM):8Gバイト
●ストレージ(ROM):128Gバイト
●カードスロット:microSD(規格上限2Tバイト)
●OS:Android 13
●SoC:Qualcomm Snapdragon 680●DAC:フルバランス24ビットR2R DAC
●デコード仕様
ローカル再生:384kHz/32ビット、DSD256(ネイティブ)
USB DAC:768kHz/32ビット、DSD512(ネイティブ)
USB Audio出力:768kHz/32ビット、DSD512(DoP、D2P、ネイティブ対応)
同軸デジタル出力:384kHz/24ビット、DSD128(DoP、D2P)
●Bluetooth対応コーデック
受信:SBC、LDAC
送信:SBC、aptX、aptX HD、LHDC、LDAC
●再生周波数特性:20Hz〜40kHz(減衰<3dB)
●接続端子
出力端子:3.5mm(シングル、ライン/同軸デジタル)、4.4mm(バランス、ライン)、USB Type-C
入力端子:USB Type-C、RCA同軸デジタル
●バッテリー持続時間:シングル 約15.5時間、バランス 約13.5時間
●寸法/質量:約W138.2×H71.5×D17mm/約258g


