ファーウェイ・ジャパンは本日都内で本年度第一四半期の新製品を一堂に集めた「2026年Q1 新製品発表会」を開き、マラソンのサポート機能を強化した新スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT Runner 2」、およびクラウドファンディングで人気を博した完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeClip 2」の新色となる“ローズゴールド”、ならびにWi-Fiルーターの新作「HUAWEI WiFi Mesh X3 Pro」を発表した。

発売時期と価格は下記の通り。
「HUAWEI WATCH GT Runner 2」
3月27日発売 市場想定価格¥54,780(税込)

「HUAWEI FreeClip 2/ローズゴールド」
3月17日発売 ¥27,280(税込)

「HUAWEI WiFi Mesh X3 Pro」を発表した。
~2026年4月20日までGreen Fundingにて支援を受付中
本体 ¥28,380(税込)
本体+中継器セット ¥43,780(税込)

ここではスマートウォッチ HUAWEI WATCH GT Runner 2をメインに紹介したい。
冒頭、檀上に立った同社プロダクトマネージャー窪田氏は、ファーウェイの各ジャンルの製品の開発の取り組みについて「意義あるイノベーションを進めて、技術を拡大していくことで、刺激的な製品を展開すること」を念頭に開発を行なっているそうで、今回発表の新作スマートウォッチも、ランナーに特化した便利機能――精度の高いGPS機能、ランナーをサポートするトレーニング支援機能などな――を各種搭載。フルマラソンで初めて2時間を切ったプロランナー エリウド・キプチョゲ氏とコラボレーションすることで、プロアスリートの知見を機能に盛り込んでいるそうだ。ちなみに、前作「~GT Runner」は2021年の発売だそうで、その間の技術的進化も、製品には大いに投入されているという。

ケースについては装着感を高めるために、薄さは10.7mm、直径は43.5mm、質量34.5g(前モデルより10%軽い)という小型軽量化され、チタニウム合金製で強度も担保されているという。表面のガラスは、耐久性の高いクンルンガラスとすることで、耐衝撃性は20倍アップしているそうだ。なお、バンド(ウーブンベルト)も進化していて、軽量でありながら強度もあり、撥水性・ドライ性能も高められている(通気性能25%アップ)。エラストマー性ベルトも同梱する。本体カラーは3色用意される(ブルー・オレンジ・ブラック)。

特筆点はGPS機能で、米国以外の測位衛星システム=GNSSをサポートし、ベゼル上面(?)に「3Dフローティングアンテナ」を搭載することで、信号の受信強度は3.5倍に強化されているそうだ。先日の東京マラソンでテストケースとして使ったランナーの弁によれば、スマートウォッチを装着しているランナーは他にも多数いたそうだが、スタート前のGPS捕捉操作は、比較的早く行なえた、という。

GPSの受信性能が高いことで、工業用測定器と同等の精度(走行履歴)を記録できるほか、トンネル内など、GPS(GNSS)をキャッチできない場所でも精度の高い「スマートX-DR 測位アルゴリズム」によって、GPS使用時の遜色のない測位ができる、と謳っていた。
もう一つのポイントは「パーソナルトレーナー」機能で、目標設定に応じて、トレーニングのスケジュール作成やメニュー(トレーニング内容など)の調整なども自動的に行なってくれるという。出場するマラソン大会のスケジュールも確認でき(スマホ用アプリから)、この大会に出場する、目標タイムはコレ、と設定すると、日々のトレーニング内容・強度を自動的にアナウンスしてくれる。大会出場時には、「スマートマラソンモード」があり、事前のレース戦略、参加中のペース補助機能、水分補給通知、レース後の振り返りに使える各種データのチェックなど、役立つ機能が満載されている。

心拍数も測定されているので、ペースアップに最適な負荷の通知や、アラート表示(心拍数が上がりすぎると、通知される)も行なってくれる。
ちなみに、ランニングだけでなく、同社他のスマートウォッチと同様に、各種スポーツ・エクササイズなど、およそ100種類以上に対応している。他モデルで好評のゴルフ機能も踏襲していて、コースマップやコースの高低差補正、飛距離表示も可能。ファーウェイお得意の健康モニタリングもでき、心電図管理や睡眠モニタリングも行なえる。
発表会では、マラソン・ランニング機能を強化した製品ということで、マラソンランナーの、ロジスティード陸上部・平林清澄 氏(2月の大阪マラソンで日本人1位)、ランニングインフルエンサー・まかラン氏、國學院大學 陸上競技部の辻原氏、田中氏、吉田氏らがゲストとして登壇。GT Runner 2を使った感想を語っていた。

曰く、平林氏は、「スマートウォッチは、マラソンにとってシューズと同じぐらい重要なアイテムで、GPSによる精度も高いし、ペースサポートにもなって役立っています」、まかラン氏は「見た目も大事で、デザインが可愛らしくていい」と絶賛していた。

続いては、完全ワイヤレスイヤホンの「HUAWEI FreeClip 2」。昨年末に行なったクラウドファンディングは好評だったそうで、支援金額は1億2800万円を獲得。前モデルに対して2倍の実績を残したという。2月20日より一般発売が開始されており、今回は新春にぴったりな新色「ローズゴールド」が発表された。





最後は、先月にクラファンのアナウンスがあったWi-Fiルーター「HUAWEI WiFi Mesh X3 Pro」(現在クラファン中。4月20日まで)。見える場所に置く製品ということで、インテリアにもなるルーターを目指して、デザインを再定義。「雪に覆われた山頂」をイメージした外観で、窓から入る外光、時刻によって、暖かな陽だまりを感じるような空間を演出する“インテリアルーター”を標榜する製品にまとめられている。山頂部分は光ることで、ルームライトとしても使えるようになっている。ちなみに、その山頂部分内部には、高感度な透明アンテナが内蔵されていて、スピードはWi-Fi7をサポートするそうだ。








