アイ・オー・データ機器は、USB HDDなどに録画したテレビ番組をディスクにダビングできるBD/DVDドライブとデータ保存用BD/DVDドライブを合計4モデル発売する。

●パソコン用BDレコーダー:BDレコ BRP-R1 市場想定価格¥20,800(税別、2月中旬発売)
●パソコン用DVDレコーダー:DVDレコ DVRP-R1 市場想定価格¥9,400(税別、2月中旬発売)
●パソコン用BDライター:BRP-W1 市場想定価格¥14,800(税別、2月下旬発売)
●パソコン用DVDライター:DVRP-W1 市場想定価格¥5,400(税別、2月下旬発売)

画像: 「DVDレコ DVRP-R1」

「DVDレコ DVRP-R1」

 BRP-R1とDVRP-R1はどちらもPCと接続して使うUSB接続型のドライブで(USB-A、またはUSB-C)、さらに付属のアプリ「BDレコ」「DVDレコ」(どちらもWindows 11用)を使うことで、テレビやセットトップボックスで録画したテレビ番組をディスクにダビングできる点が一番の特長だ。

 最近のほとんどのテレビには、別売のUSB HDDにテレビ番組を録画する機能が搭載されており、この機能を使ってタイムシフト再生を楽しんでいるユーザーも多い。しかしこの機能で録画したコンテンツは別のメディアに移すことができず、後から内容を確認して気に入ったとしてもHDDに残しておくしかなかったし、テレビを買い替える/壊れると再生できなくなっていた。

 他にもケーブルテレビやCATVのチューナーにも同様の機能があるし、アイ・オー・データも録画テレビチューナー「REC-ON」やレコーディングハードディスク「RECBOX」といったテレビ放送録画用機器を発売しているが、同社にはこれらの製品のユーザーから録画コンテンツをなんとかしたい(メディアに残したい)という要望があったそうだ。

画像: 「BDレコ」アプリのマーク。録画機能のあるテレビやチューナーでUSB HDDに録画した番組を、ネットワーク(DTCP-IP)を使ってPCに移し、それをディスクに焼くという流れになる

「BDレコ」アプリのマーク。録画機能のあるテレビやチューナーでUSB HDDに録画した番組を、ネットワーク(DTCP-IP)を使ってPCに移し、それをディスクに焼くという流れになる

 BDレコ、DVDレコはそういった声に応えるために企画された製品で、ダビングにはDTCP-IP(Digital Transmission Content Protection=家庭内LANなどで著作家保護されたコンテンツを伝送するための規格)を使っている。無線/有線LAN経由で、USB HDDから録画番組をPCのHDDに移し、それをディスクに保存するというものだ。

 つまり、BDレコやDVDレコを使うためにはテレビがDTCP-IPに対応している必要があるが、この点についてはシャープ、パナソニック(Fire TVモデルを除く)、レグザ、ハイセンス、TCLといったブランドの製品や、ひかりTV/スカパー!/ケーブルテレビチューナーも対応しているので、多くのユーザーに喜ばれるはずだ(対応テレビはアイ・オー・データのサイトで紹介される)。

 ダビング時の使いやすさにも配慮されている。ダビング方法には「テレビ操作モード」と「パソコン操作モード」の2種類があり、前者はテレビのダビング操作で可能だし、後者はチューナーの操作に準拠した形になっている。

画像: 「BDレコ」のダビング方法設定メニュー。選んだ項目に応じて、自動的に画質レートなどを調整してくれる

「BDレコ」のダビング方法設定メニュー。選んだ項目に応じて、自動的に画質レートなどを調整してくれる

 それぞれでダビングしたい番組を選ぶと、続いて「画質優先でダビングする」「最小枚数でダビングする」「手動設定」といった3種類のメニューが現れる。ここで任意のメニューを選ぶだけで、ディスクの容量といった細かいことを考えなくても、望んだ形でダビングを実行してくれるわけだ。

 ちなみにBDレコではハイビジョン画質で必要に応じて再エンコードを行い、DVDレコではSD画質にダウンコンバートして保存される仕組みだ。なお「BDレコ」にはCMカットなどの編集機はないので、HDDに録画したコンテンツをそのままディスクに残すことになる。

 BDレコ、DVDレコで作成したディスクは、市販のレコーダー、プレーヤーで再生できる。さらにBRP-R1とDVRP-R1には再生用アプリの「BDミレル」も同梱されているので、PCしか持っていない人でも再生可能だ(市販のブルーレイやDVDソフトも再生できる)。

画像: BDライター「BRP-W1」(左)とDVDライター「DVRP-W1」(右)

BDライター「BRP-W1」(左)とDVDライター「DVRP-W1」(右)

 なおBRP-R1とDVRP-R1のドライブメカは、同社が従来発売していたものと基本的には同じで、本体ケースがアルミ製か樹脂製かといった点が異なっている。これは同時発表されたBDライターのBRP-W1とDVDライターのDVRP-W1も同様だ。

 そのBRP-W1、DVRP-W1には「BDレコ」「DVDレコ」と「BDミレル」のアプリは同梱されていないが、アイ・オー・データではこれらで使える「BDレコ」アプリ(単品)の発売も予定しているとのことで、それを購入すれば録画番組のダビングもできるようになる(ディスク再生には別のアプリが必要)。最近のアイ・オー・データ製BD/DVDドライブでも「BDミレル」アプリが使える予定で、アプリの発売後には対応モデルが同社サイトで発表される。

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