finalから、有線タイプの密閉型ヘッドホンの新製品「DX4000 CL」が発表された。発売は2月6日で、現在予約を受け付け中だ。価格は¥128,000(税込)。

画像1: final、有線ヘッドホンDXシリーズの最新モデル「DX4000 CL」を発表。密閉型でありながら圧倒的開放感を追求

 DX4000 CLは、「DX3000 CL」に続くDXシリーズの第3弾となる製品で、もちろん構造は密閉型。finalでは、密閉型ヘッドホンの弱点にもなりうる、開放的な音を作ることが難しい、音の抜け感が不足しやすい、という点に着目し、それを克服することを目的に本DX4000 CLを開発したという。

 新製品では厚さ30mmの極厚低反発イヤーパッドを採用し、ドライバーと耳との距離を充分に確保。さらに、歪みの少ないドライバーと不要な共振を抑え込む内部構造を融合することで、密閉型であることを忘れさせる開放感を実現した、と謳っている。

 ドライバーには、和紙とカーボンのコンポジット振動板DUを搭載。紙は、内部損失の高さと軽量性を兼ね備えた素材として、古くからスピーカーの振動板に多く採用されてきたこともあり、DX4000 CLでは、先述のように和紙にカーボンを配合して強度を高めた特殊素材を振動板に採用。さらに、振動板がスムーズに動作するよう、エッジ部に溝のない「フリーエッジ構造」を取り入れている。また、ドライバーを固定するフロントプレートには、軽量で剛性の高いガラス強化特殊樹脂を使用しているそうだ。これらの技術によって、動作性に優れ、歪みの少ないドライバーユニットを実現した、としている。

 加えて、不要な共振を抑え込む「リアディフューザー・アレイ構造」も搭載。これは、ドライバーの背面空間に設置されていて、間隔や形状の異なる細かなリブ(拡散板)を配置することで、内部に平行面を作らないことで、音の反射を拡散させ、ハウジング内部の不要な共振を効果的に抑え込むものとなる。

 近年のfinal製品では、製品を長く使えるように修理やパーツの交換が可能な構造を採用。接着剤を極力少量の使用に抑え、ハウジングはOリングと精密ネジによる組み立てとなっており、購入後でも、分解しての修理が可能な機構としている。

 イヤーパッドについては、合成皮革と低反発素材を使用した厚さ30mmの新開発品を搭載。高い密閉性に加え、快適な装着感も達成。工具不要で交換が可能。また、ヘッドバンドとハウジングを繋ぐハンガー部分は、軽量と強度を併せ持つ、航空機にも使われている「超々ジュラルミン」を採用している。

画像2: final、有線ヘッドホンDXシリーズの最新モデル「DX4000 CL」を発表。密閉型でありながら圧倒的開放感を追求

 付属のケーブルは脱着が可能な、finalオリジナルの「シルバーコートケーブル」を同梱。信号の伝送速度を追求し、信号のロスを最小限に抑えることで音の消え際まで描き出す繊細な響きと、クリアな解像感を引き出す設計としているそうだ。プラグは4.4mm、長さは2mとなる。

画像3: final、有線ヘッドホンDXシリーズの最新モデル「DX4000 CL」を発表。密閉型でありながら圧倒的開放感を追求

 ほか、本体表面はシボ塗装仕上げとしており、皮脂や指紋が付きにくく、汚れも気にならない仕上がりとなっている。4.4mm to 6.3mmの変換アダプターをサンプルとして同梱。

 「DX3000 CL」との比較レビューは近日公開予定。しばしお待ちください。

DX4000 CLの主な特長
・密閉型で実現する新たな「開放感」
・和紙とカーボンのコンポジット振動板DU搭載
・不要な共振を抑え込む「リアディフューザー・アレイ構造」
・長期的な使用のための修理可能な構造
・快適な装着感を実現する低反発イヤーパッド
・finalオリジナル「シルバーコートケーブル」付属
・皮脂や指紋がつきにくいシボ塗装仕上げ
・4.4mm to 6.3mmの変換アダプター同梱

DX4000 CLの主なスペック
ドライバー:ダイナミック型
感度:96dB/mW
インピーダンス:37Ω(1kHz)
質量:375g
ケーブル:シルバーコートケーブル
コネクター:3.5mm/2極
プラグ:4.4mm/5極
ケーブル長:2m
筐体:樹脂
付属品:着脱式ケーブル(シルバーコートケーブル 4.4mm/2m)、4.4mm to 6.3mm変換アダプター

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