海外盤発売情報
米国盤『大統領の陰謀』2026年2月17日リリース
ALL THE PRESIDENT'S MEN - 4K UHD BLU-RAY with DOLBY VISION
4K DIGITAL RESTORATION
ワーナーから届いた4K UHD BLU-RAY『大統領の陰謀』(1976)リリース・アナウンス。35mmオリジナルカメラネガからの最新4Kデジタルレストア/HDRグレード。HDRはHDR10とドルビービジョンHDRをサポート。サウンドはリマスター2.0 MONOサウンドトラック収録。アマレーケースとスチールブックで登場予定。ワーナーからのプレス資料では日本語字幕&吹替え音声収録となっているが、スペック詳細は確認中(TBC/後日アップデート予定)。
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全世界を震撼させた 今世紀最大の探偵物語!
1972年6月17日。ワシントンのウォーターゲート・ビルにある民主党全国委員会本部に、5人の男たちが侵入し逮捕された。男たちは盗聴器を仕掛けるために入り込んだのだが、事件は共和党狂信者による単独犯行として片づけられる。だがワシントン・ポスト紙の記者カール・バーンスタイン(ダスティン・ホフマン)とボブ・ウッドワード(ロバート・レッドフォード)は、事件の背後に何者かの陰謀を感じ取り、追跡調査を開始した・・・。ウォーターゲート事件の真相を暴き、時のニクソン政権を崩壊に導くこととなる新聞記者たちの姿を追った傑作ポリティカル・スリラー。建国200年に湧きかえる1976年、映画界が贈った最高にセンセーショナルなセレモニーとして、全米で空前の大ヒッ トを記録した(1976年全米興行成績第2位)。脚本は『明日に向って撃て!(オスカー受賞)』『ミザリー』のウィリアム・ゴールドマン。監督は『アラバマ物語(製作)』『コールガール』『ソフィーの選択』などで知られる社会派アラン・J・パクラ。
1976年 第49回アカデミー賞
| 受賞 | 助演男優(ジェイソン・ロバーズ)脚色(ウィリアム・ゴールドマン)美術監督・装置(ジョージ・ジェンキンスほか)音響(アーサー・ピアンタドシほか) |
|---|---|
| ノミネート | 作品 監督(アラン・J・パクラ)助演女優(ジェーン・アレクサンダー)編集(ロバート・L・ウルフ) |
SPECIAL FEATURES
- BRAND NEW 4K DIGITAL RESTORATION FROM THE 65MM ORIGINAL CAMERA NEGATIVE
- HDR10 & DOLBY VISION HDR PRESENTATION OF THE FILM
- REMATERED DTS-HD MA 2.0 MONO AUDIO TRACK
- NEW All the President's Men: The Film and its Influence
- NEW Woodward and Bernstein: A Journalism Masterclass
- Woodward and Bernstein: Lighting the Fire
- Telling the Truth About Lies
- Out of the Shadows: The Man who was Deep Throat
- Jason Robards on "Dinah!"
本作品はワイルドウッド・エンタープライズ(1970年設立)の制作である。創設者はロバート・レッドフォード。その彼が本作品を制作する構想を思いついた1972年、ふたりの無名の俳優を起用した小規模で低予算の映画を思い描いていた。レッドフォードはウッドワードとバーンスタインに連絡を取ったものの、最初は無視され、そして断られた。それでも慎重なアプローチを続け、ついにはふたりからゴーサインを得ることができた。1972年当時を振り返ったレッドフォードは「プロジェクトに投資する価値があることを、スタジオに納得させるのに苦労した」と語っており、「ウォーターゲート事件の傷跡はまだ生々しく、観客はこの事件にうんざりし、新たな政治の展望を待ち望んでいた。本作品を制作することは容易なことではなかった」という。
ウォーターゲート事件の映画化に向けた基礎調査は1973年春から始まっていたが、1974年、ウッドワードとバーンスタインの著書『大統領の陰謀』がベストセラーになると、レッドフォードの構想は大きく変わることになる。小規模映画という選択肢はもはやなく、レッドフォードは45万ドルで著書の権利を購入することになった。ようやくワーナーが重い腰を上げて出資に同意したが、それでも「ワーナーは本作品に全幅の信頼を置いていなかった」という。そこでレッドフォードは機転を利かせ、ウィリアム・ゴールドマン、アラン・J・パクラ、ダスティン・ホフマンを起用することでワーナーの警戒心を解き、一見タイミングの悪いプロジェクトの可能性をスタジオに理解させたのである。前述した通り、本作品は大ヒットを記録。公開直後から(その後も)批評家から普遍的な称賛を受け、映画ファンからも多くの支持を得続けている。

撮影監督は『ゴッドファーザー』シリーズの名撮影監督ゴードン・ウィリス。パナビジョン・パナフレックス/パナビジョン球面レンズ/1:33:1フルフレーム撮影。上映アスペクトはソフトマット1.85:1ビスタサイズ。『ゴッドファーザー』の前哨戦ともいえるキアロスクーロ(明暗法)を披露した『コールガール』でウィリスと組んだパクラは、その2年後、『ゴッドファーザー PARTⅡ』を終えたばかりのウィリスを『パララックス・ビュー』で撮影監督に起用。圧倒的な緊張感と閉塞感を光と影で描き出していたが、本作品でも異様な緊迫感を伝えるキアロスクーロを披露している。
使用したのはイーストマンカラーネガ5254。フィルムの90%は1絞り増感現像している。映画の70%がワシントン・ポストの編集室が舞台となるが、実際のニュースルームで撮影するのは現実的ではなかった。そこでバーバンク・スタジオに、オフィスビル全体を再現することとなった。1エーカー(約1224坪)以上の床面積を占め、机、タイプライター、ファイル、大量の紙、そしてガラスが至る所に散乱していた。これを再現するのは容易なことではなく、アートディレクターのふたりのジョージ(ジョージ・ジェンキンス、ジョージ・ゲインズ)は、まさに最高の仕事をしてくれた。実際のニュースルームは蛍光灯のみで照明が使われているため、プリプロダクションの段階から蛍光灯の光を使おうと思っていた。蛍光灯には独特の雰囲気があり、その雰囲気を残したかったからだ。タングステン製のバックライティングと蛍光灯の内部光を正しい色比率にするには、少々手間がかかったが、ラボでの仕上がりは素晴らしかった。この映画の撮影でもっとも注意を払い、もっとも難しかったのは奥行きの表現だ。背景が前景と同じくらい重要になるシーンがあり、背景は俳優の影に隠れるのではなく、シーンの不可欠な一部である必要があった。そこで多くのシーンでスプリット・ディオプター・レンズ(手前の被写体と奧の被写体の両方にフォーカスを合わせられる。但し、2つの被写体の境界がボケる)を使用している。撮影監督ゴードン・ウィリス
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音楽は『ノーマ・レイ(オスカー受賞)』『2010年』のデヴィッド・シャイア。ここでは金管楽器、ピアノ、弦楽器に焦点を当て、抑制的なアプローチながら不安を掻き立てるサスペンスフルな楽曲を披露している。オスカー受賞の音響エンジニアは『ブラック・レイン』『ジェイコブス・ラダー』のミルトン・C・ブロウ(音響編集監督)『バード(オスカー受賞)』『許されざる者』の(録音/リレコーディングミキサー)『リーサル・ウェポン』『バード(オスカー受賞)』のリック・アレクサンダー(リレコーディングミキサー)ほか。記者たちの重圧や緊張感を伝えるニュースルームの騒然とした環境音は、高い評価を得た音響演出のひとつ。本作品で有名な聴覚的モチーフのひとつは、タイプライターのキーを打つ音。この機械的な打音が、まるで銃声を聴くかのようにミックスされ、ニクソン政権を倒す報道の力を強調している。
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DISC & FILM SPECS
| Title | ALL THE PRESIDENT'S MEN |
|---|---|
| Released | Feb 17, 2026 (from Warner Bros.) |
| SRP | $35.19, $34.99 |
| Codec | HEVC / H.265 (Resolution: Native 4K / DOLBY VISION / HDR10 compatible) |
| Aspect Ratio | 1.85:1 |
| Audio Formats | English DTS-HD Master Audio 2.0 Mono (48kHz / 24bit) ※other format(s) TBA |
| Subtitles | English SDH, French, German SDH, Italian, Japanese(TBC) Portuguese, Spanish, Danish, Dutch, Finnish, Norwegian, Swedish ※other subtitle(s) TBA |
| タイトル | 大統領の陰謀 |
|---|---|
| 年 | 1976 |
| 監督 | アラン・J・パクラ |
| 製作 | ウォルター・コブレンツ |
| 原作 | カール・バーンスタイン ボブ・ウッドワード |
| 脚本 | ウィリアム・ゴールドマン |
| 撮影 | ゴードン・ウィリス |
| プロダクションデザイン | ジョージ・ジェンキンス |
| 美術装置 | ジョージ・ゲインズ |
| 編集 | ロバート・L・ウルフ |
| 音楽 | デヴィッド・シャイア |
| 出演 | ダスティン・ホフマン ロバート・レッドフォード ジェイソン・ロバーズ ジャック・ウォーデン ハル・ホルブルック マーティン・バルサム ネッド・ビーティ スティーヴン・コリンズ メレディス・バクスター ジェーン・アレクサンダー ヴァレリー・カーティン ポリー・ホリデイ F・マーレイ・エイブラハム ロバート・ウォルデン ペニー・フラー ドミニク・チアニーズ リチャード・ハード デヴィッド・アーキン ジョン・マクマーティン リンゼイ・クローズ |












