●コスモサウンド

画像: コスモサウンドは今回も出展。恒例のコンパクトシステム「EX-B5」のデモを行ない、芳醇なサウンドを会場に響かせていた

コスモサウンドは今回も出展。恒例のコンパクトシステム「EX-B5」のデモを行ない、芳醇なサウンドを会場に響かせていた

●ユカイ光学

画像: ユカイ光学では、指を口に入れると甘噛みしてくれる「甘噛みハムハム」が増殖。ミャクミャクモデルは人気を集めていた

ユカイ光学では、指を口に入れると甘噛みしてくれる「甘噛みハムハム」が増殖。ミャクミャクモデルは人気を集めていた

画像: これは何だろうと思ったら、カップのフチにひっかけて、口から風を出して、フーフーして、スープなどを冷ましてくれるロボット「猫舌ふーふー」。尻尾がスイッチになっている

これは何だろうと思ったら、カップのフチにひっかけて、口から風を出して、フーフーして、スープなどを冷ましてくれるロボット「猫舌ふーふー」。尻尾がスイッチになっている

●NHK放送技術研究所

 技研の展示ブースでは、「ハイコネ」対応デバイスを用いてのデモを行なっていた。ハイコネとは「ハイブリッドキャスト・コネクト」の略で、その前段ハイブリッドキャストとは、テレビ放送とインターネット通信を連携させて、テレビやスマホに番組関連情報を表示するもの。ハイコネは、各デバイスの連携を強化するもので(だから、コネクト)、身の回りの各種IoTデバイスに表示される情報(放送・配信含む)を、簡単な操作でテレビに表示できるように、異なる通信規格に互換性を持たせるように変換(プロトコル変換)するものとなる。国内(のみ)での運用を目指したものになるようだ。

画像1: 【CEATEC2025/レポート2】TDKブースでは、ポルシェモータースポーツのEスポーツ用ドライビングシミュレーターを展示

●NEC

 NECブースでは、自前の認証技術やAIを活用したソリューションの展示を行なっていた。入ってすぐの目につくところにあったのは、NECが得意とする顔認証をより精緻に行なえるAIカメラ。ソニーセミコンとの協業にて、逆光など周囲の光の状態に左右されずに、しっかりと認証できるのが特徴。

画像2: 【CEATEC2025/レポート2】TDKブースでは、ポルシェモータースポーツのEスポーツ用ドライビングシミュレーターを展示
画像: 大きさは名刺サイズほど

大きさは名刺サイズほど

画像: 逆光でもきちんと顔認証ができていますよ、というデモ

逆光でもきちんと顔認証ができていますよ、というデモ

画像: 運転シミュレーターと、NECの持つ映像認識AI、大規模言語モデルを掛け合わせて、自身の運転をAIが分析、安全運転へのアドバイスをしてくれるもの

運転シミュレーターと、NECの持つ映像認識AI、大規模言語モデルを掛け合わせて、自身の運転をAIが分析、安全運転へのアドバイスをしてくれるもの

画像: 分析結果

分析結果

●TDK

 TDKで目を惹いた「スピンフォトディテクタ」。これは何ぞやと思ったら、磁気テープでお御馴染み(懐かしい)の磁性体を垂直に配合すると、光に反応する、という特性を使って、近距離通信を電波ではなく、光で行なうための受信デバイスとなる。応答性がいいのが特徴になるそう。

画像: 「スピンフォトディテクタ」

「スピンフォトディテクタ」

画像: 磁性体をシリコンウエハーのように平面の円盤上に生成

磁性体をシリコンウエハーのように平面の円盤上に生成

画像: そこから切り抜いたもの。左は1shot品。この中にセンサーは100個ぐらいあるそう。右はその中から一つを切り出したもの(肉眼では見にくいが)

そこから切り抜いたもの。左は1shot品。この中にセンサーは100個ぐらいあるそう。右はその中から一つを切り出したもの(肉眼では見にくいが)

画像: ポルシェモータースポーツとの技術提携を締結したことを記念して、Eスポーツ用のガチの運転シミュレーターを展示。2ペダル式で、なかなかに操作は難物だった

ポルシェモータースポーツとの技術提携を締結したことを記念して、Eスポーツ用のガチの運転シミュレーターを展示。2ペダル式で、なかなかに操作は難物だった

画像3: 【CEATEC2025/レポート2】TDKブースでは、ポルシェモータースポーツのEスポーツ用ドライビングシミュレーターを展示

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