SteelSeries（スティールシリーズ）は本日、ゲーミングヘッドセット市場で “いまだかつてない、サウンドの頂点” を目指した新製品「Arctis Nova Elite」を10月17日に発表する。参考価格は￥111,080（税込）。
「Arctis Nova Elite」のSage＆Gold（左）とObsidian Black（右）
同社はゲーミングデバイスブランドとして、これまでも数々の人気製品を送り出してきた。ゲーミングヘッドセットも有線・無線など7シリーズ（プラス完全ワイヤレスイヤホン1モデル）を揃えている。新製品のArctis Nova Eliteはそのトップモデルで、プレミアムゲーミングオーディオを再定義し、ゲーミングのあらゆる瞬間を特別なものへと変えるアイテムだ。
スペック面では次世代LC3+コーデックを採用し、2.4GHzとBluetoothによる96kHz/24ビット伝送で、高音質サウンドが楽しめるという。ドライバーには真鍮製フレームを施した特注の2ピース40mmカーボンファイバーユニットを搭載、10Hz〜40kHzの周波数帯域をカバーする。
ゲーム機などからの音声は「GameHub」に入力し、ここからヘッドホンにハイレゾクソリティで伝送される
付属の「GameHub」にはOmniPlay（オムニプレイ）技術を搭載。PC、PlayStation、Xboxなどを同時に接続でき、最大4つの入力（USB-C✕3、Aux✕1）をミックスすることができる。接続されたすべてのデバイス間の切り替えが可能で、オーディオのマルチタスクを実現してくれる。
人気ゲームタイトルを含む300種類近くのオーディオプリセットを備えたモバイルアプリ「SteelSeries Arctis Companion」への対応、アクティブノイズキャンセリング（ANC）搭載、AIノイズ除去機能搭載マイクといった機能も満載だ。バッテリーもふたつ付属しているので、片方を充電して交互に入れ替えることで、無制限のバッテリー駆動も実現している。
二子玉川蔦屋家電2階 E-roomで、11日まで体験イベントを開催中
洗練されたデザイン、セージ＆ゴールドとオブシディアンブラックという2色の本体は、著名な工業デザイナーのヤコブ・ワグナー氏が監修している。北欧デザインの特長であるミニマリズムを追求しつつ、プレミアム素材を使うことで華やかさを表現、人間工学に基づいたデザインにより、高い快適性を実感できるはずだ。
なお同社では9日（木）から11日（土）まで、二子玉川蔦屋家電2階 E-room（東京都世田谷区玉川1丁目14番1号 二子玉川ライズS.C.テラスマーケット）でSteelSeriesの製品を体験できるイベントを開催している。
リビングをイメージした展示。実際にゲームをしながら「Arctis Nova Elite」の音が体験できる
会場にはリビングやプライベートスペースをイメージしたふたつの空間がセットされており、その両方でArctis Nova Eliteの音が確認できる。どちらのArctis Nova Elite にもPlayStationやSwitchが接続され、Cygamesの人気ゲーム「ウマ娘」を体験できるようになっていた。ゲームのライブシーンを聴かせてもらったが、ひじょうに可愛らしいボーカルで、ファンならきっと聴きいってしまうことだろう。
他にも同ブランドの「Arctis Nova Pro」とArctis Nova Eliteの聴き比べができる（ハイレゾ音源で）スペースや、現行モデルがすべて並んだコーナーなどもあり、SteelSeriesの魅力をじっくり体験できる内容になっている。
またArctis Nova Eliteを試聴し、会場の様子や製品写真をハッシュタグをつけてSNSに投稿すると、ワイヤレスイヤホンなどがもらえるくじ引きキャンペーンも開催されている。会場に足を運んで、ぜひこちらにもチャレンジしていただきたい。
ハイレゾ音源の聴き比べができるスペースも準備されている。ここで試聴をしたら、必ずくじにも参加しよう
