ADK(朝日木材加工)は、大型テレビ対応スライド式テレビ台のGlissando(クリッサンド)シリーズを発売する。同時にラックの上などで使えるサウンドボードもラインナップ。どちらも天然木マホガニーを使用している。すべて10月7日の発売予定。
●天然木マホガニー製伸縮テレビ台:
GL-2625DM 市場想定価格¥230,000(税別)
GL-2625BM 市場想定価格¥230,000(税別)
●天然木マホガニー製サウンドボード:
GL-AB470DM 市場想定価格¥13,500(税別)
GL-AB470BM 市場想定価格¥13,500(税別)

上がタークプラウン仕上げの「GL-2625DM」で、下はブラック仕上げの「GL-2625BM」
近年液晶テレビを中心に画面サイズの大型化、低価格化が進んでおり、リビングでも100インチクラスのテレビを設置するケースが出てきている。しかし、通常のテレビラックで100インチクラスのテレビを載せられる製品は少なく、特に量販店などではほとんど取り扱われていなかった。
今回の新製品はそんなニーズに応えるもので、天然木材を使ったスライド式構造により、本体幅を1610mm〜2720mmの間で調整できるようになっている。また大型テレビの場合、スタンドの奥行が500mm近くになることも多く、このサイズでも設置できるのもポイントだ。天板耐荷重も130㎏を実現した。
本体は楽器などにも採用されているマホカニー天然木を採用、格子状のフレームは1本ずつ塗装仕上げされ、手作業で組み上げられている。格子状のフレームと少し傾斜した支柱が織りなす造形が美しいデザインだ。カラリングはタークプラウンと黒塗装をラインナップ。リビングシアターで、インテリアに合わせて選ぶこともできる。

またAVアンプやHDDレコーダーの下に敷いて、その性能を引き出すサウンドボーも同時発売される。HiFi用オーディオ用ラックで長年培ってきたノウハウが投入されたアイテムになっている。


