e☆イヤホンが主催する、イヤホン・ヘッドホンの試聴・体験イベント「ポタフェス2025夏 秋葉原」が先日、7月12日〜13日の2日間で、東京・秋葉原のベルサール秋葉原 B1F・1F・2Fにて開催。恒例ながら今回も140以上のブランドが大集結、人気モデルやポタフェス初出展の製品などがずらり並び、ポータブルファン必見の内容になった。ここではニュース制作スタッフが気になった製品を紹介します。

【SHOKZ】

 SHOKZのブースでは、今流行りのオープンイヤー型イヤホン、2モデルを試聴。一つは、イヤーカフタイプの「OPNEDOTS ONE」、もう一つは、耳掛けタイプの「OPENFIT 2」。イヤーカフタイプの「OPENDOTS ONE」は、クラウドファンディングのGREEN FUNDINGにおいて、3.1億円という支援を獲得した製品。Dolby Audioに対応しているモデルということもあり、聴き応えのあるサウンドを奏でてくれた。

画像: ▲手の平に載せた感じ。カフ部分にも採用されているシリコンコートの触り心地がとても良かった。ちなみに「OPENDOTS ONE」の価格は、¥27,880(税込)

▲手の平に載せた感じ。カフ部分にも採用されているシリコンコートの触り心地がとても良かった。ちなみに「OPENDOTS ONE」の価格は、¥27,880(税込)

画像: ▲「OPENDOTS ONE」は、Dolby Audioにも対応したモデルで、音質も、オープン型とはおよそ思えない程、低音域から、高音域までバランスよくサウンドを鳴らしてくれた

▲「OPENDOTS ONE」は、Dolby Audioにも対応したモデルで、音質も、オープン型とはおよそ思えない程、低音域から、高音域までバランスよくサウンドを鳴らしてくれた

 一方、「OPENFIT 2」は、17.3mmの超大型低周波ユニットを搭載しているということで、迫力ある低音を鳴らしていた。SHOKZというと骨伝導のイメージが強いメーカーだが、もちろん骨伝導イヤホンも引き続き発売しつつ、流行りのオープン型もしっかりと手掛けるなど、抜かりがない。

画像: ▲こちらは、耳掛けタイプの「OPENFIT2」で、価格は、¥25,580(税込)

▲こちらは、耳掛けタイプの「OPENFIT2」で、価格は、¥25,580(税込)

画像: ▲写真は、OPENFIT2の展開図

▲写真は、OPENFIT2の展開図

【Technics(パナソニック)】

画像: 【Technics(パナソニック)】

 Technics(パナソニック)のブースでは、ワイヤレスネックスピーカーシステムを試聴。ネックスピーカーシステムモデルは、全3モデルとなっており、ラインアップは「SC-GN01」(有線モデル・実売価格¥12,330)、ワイヤレス仕様の「SC-GNW10」(実売価格¥29,700)、ワイヤレス仕様の上位モデル「SC-GNW30」(実売価格¥39,600)。

画像: ▲写真左が「SC-GN01」、右が「SC-GNW10」

▲写真左が「SC-GN01」、右が「SC-GNW10」

画像: ▲こちらは、上位モデルのSC-GNW30」。基本的には「SC-GNW10」と同じだが、送信機の仕様が違う

▲こちらは、上位モデルのSC-GNW30」。基本的には「SC-GNW10」と同じだが、送信機の仕様が違う

 上位モデルの「SC-GNW30」を試聴体験。4つのスピーカーから発せられるサウンドは、TRUE M.A.G.E.S.S機能の搭載により、コンテンツに合わせてサウンドモードが選べるようになっており、中でもFPSモードをセレクトすると、正確な音の定位が得られることから、シューティングゲームに適しているのだとか。送信機には、3.5mmの音声出力端子を備えているのでサブウーファーを接続すれば、まるで映画館のような没入体験ができるという。ネックスピーカーがおよそ4万円、ウーファーが安価なものが4万円程度で購入できることを考えると、かなりコスパが良いと思われる。ネックスピーカーは、同時に2台まで接続できるというので、ネックスピーカーを付けて、映画を楽しむというのもできる。

画像: ▲上位モデルの「SC-GNW30」の送信機には、背面に3.5mmの音声出力端子が装備されている

▲上位モデルの「SC-GNW30」の送信機には、背面に3.5mmの音声出力端子が装備されている

【Mother Audio(北日本音響)】

 Mother Audioのブースでは、昨年の12月に発売した「MET1」というワイヤレススピーカーのホワイトバージョンが展示されていた。大手ブランドにOEM供給をしているメーカーが自社製品として企画開発を行なっているのがこのMother Audioになる。Bluetoothのバージョンは5.4で、対応コーデックは、SBC/AAC/LDACとなっている。価格は税込で¥15,000弱ながらLDACに対応するなど、価格以上の仕上がりになっていた。

画像: ▲今回発売した「MET1」のホワイトモデル

▲今回発売した「MET1」のホワイトモデル

画像: ▲昨年の12月に発売したブラックモデル。充電ケースが結晶塗装が施されており、持ち運ぶ時に滑りにくくなっていた

▲昨年の12月に発売したブラックモデル。充電ケースが結晶塗装が施されており、持ち運ぶ時に滑りにくくなっていた

 有線モデルもME3(¥13,000)、ME5(¥35,440)、ME8(¥121,000)が試聴展示されていた。

画像: ▲「ME8」は、北日本音響が全てのノウハウを注ぎ込んがトップモデル。筐体には、ジルコニウムをベースにし、独自にブレンドした「液体合金金属」は、チタンと比べて約1.5倍の硬度があるとのこと

▲「ME8」は、北日本音響が全てのノウハウを注ぎ込んがトップモデル。筐体には、ジルコニウムをベースにし、独自にブレンドした「液体合金金属」は、チタンと比べて約1.5倍の硬度があるとのこと

【radius】

 radiusのブースでは、さまざまは製品が展示されていたが、ひときわ目を引いた(個人的に)のは、昨年の8月に発売されたという猫の形をした充電ケースが特徴の完全ワイヤレスイヤホン「NEKO true wireless earphones HP-C28BT」だ。

画像: ▲丸まって寝ている姿が、なんともかわいらしい

▲丸まって寝ている姿が、なんともかわいらしい

 全部で6種類あり、起動時に「みゃー」と鳴いたり、スマホとコネクトできると「にゃー!!」と鳴くなど、サウンドを流す他にも十分楽しめる、そんなイヤホンになっていた。イヤホン本体のカラーがマーブル模様になっており、二つとして同じ模様はないというので、購入者は唯一無二のイヤホンを手にすることができる。猫好きならずとも、手にしたい逸品かもしれない!価格は¥8,822。

画像: ▲パカッとケースの蓋を開けると、マールブル模様が施されたイヤホンが姿を現す。ねこずきならずとも、これは、手に入れたいアイテムかもしれない

▲パカッとケースの蓋を開けると、マールブル模様が施されたイヤホンが姿を現す。ねこずきならずとも、これは、手に入れたいアイテムかもしれない

This article is a sponsored article by
''.