BOSEは、ポータブルBluetoothスピーカーSoundLinkシリーズに新モデルとなる「SoundLink PLUS」を追加、7月10日に発売する。価格は¥39,600(税込)。

画像: カラー:シトラスイエロー

カラー:シトラスイエロー

 SoundLinkシリーズでポータブルを意識したものとしては今、Micro、Flex、Maxの兄弟があり(シリーズとしては、他にもラインナップあり)、今回のPLUSは、MaxとFlexの間に位置し、音質(パワフルさ)と持ち運びやすさを兼ね備えた新ラインとなる。

 新ラインの;PLUSは、内部に6つのスピーカーユニットを搭載しており、高音から低音までバランスよく再生してくれるスピーカーとなる。内訳は、パッシブラジエーターが前後に2つずつ、合計4つ搭載し、フルレンジ1つ、ツィーター1つとなっている。パッシブラジエーターは、2つをセットにして、フロントとリアに1対ずつ、合計4つを持ち、対向して搭載することで振動を抑制でき、結果として歪みを抑えたクリアな重低音が楽しめるようになる、としている。

画像: 搭載するスピーカーユニットは、パッシブラジエーターが前後に2つずつ、合計4つ搭載し、フルレンジが1つ、ツィーターが1つとなっている

搭載するスピーカーユニットは、パッシブラジエーターが前後に2つずつ、合計4つ搭載し、フルレンジが1つ、ツィーターが1つとなっている

 また、音量に合わせて音のバランスを自動調整してくれるアクティブEQに対応しており、どんな音量でもバランスの取れた音質を楽しめるという。屋外に持ち出して使う際など、大音量で使用しても、音が歪むことがない、と謳っている。

 スマホ用アプリ「Bose」にも対応しており、3バンドのイコライザーから調整が可能なので、好みのサウンドにセットして楽しめるあたりも見逃せないポイントだろう。

 さまざまな環境での使用を想定しており、独自の耐久テストをクリアすることで堅牢性を証明しているという。例えば、それは落下テストであったり、ボタンテストやストラップといった耐久テストになる。防水・防塵性能にも優れておりIP67に対応するなど、屋外での使用で突然の雨に遭遇しても、雨を気にすることなく使用することができる。

 バッテリー性能は、フル充電状態であれば、通常音量で約20時間の連続再生を可能としており、約5時間でフル充電にすることができる。また、USB Type-Cによるチャージアウト機能も搭載しているので、スマートフォンであれば、約2台程の充電にも対応する。

 Bluetoothは、通信バージョンが5.4で、aptXコーデックをサポート、マルチポイントにも対応する。また、2台のSoundLink Plusでステレオペアリングも可能だ。ショートカット対応のボーズスピーカーであれば、パーティーモードを使えば、2台同時に再生することができる。SimpleSyncに対応しているので、BoseのSmartSound Barと同時再生も可能だ。

 本体サイズは、幅283.7mm、奥行86.4mm、高さ104.5mm、重さは、1530g。本体カラーは、ブラック、ブルーダスク、シトラスイエローの3色を用意している。

画像: カラー:ブルーダスク

カラー:ブルーダスク

画像: カラー:ブラック

カラー:ブラック

 音質は、筐体がしっかりしていることもあり、歪みが少なく、レンジの広いサウンドが楽しめた。意外と音場感が広いので、人数が多くても便利に使えそうだ。2台を組み合わせてのステレオ再生も、広い音場感と合わせ素敵なステレオイメージを楽しむことができた。

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