Shokzは、同社初となるイヤーカフ型のオープンイヤホン「OPENDOTS ONE(オープンドッツワン)」の一般発売を6月12日より開始した。販売価格は、¥27,880(税込)。

本機は、クラウドファンディングのGreen Fundingにおいて、総額3億1000万円越えを達成するなど、日本のクラウドファンディングにおいて、イヤホン製品史上最高額となる販売支援額を獲得した製品。一般販売される前から、注目を集めていた話題のイヤホンになっている。

画像1: Shokz初のイヤーカフ型イヤホン「OPENDOTS ONE」発売開始! クラファンで総額3億1000万円越えの注目商品とは!

 「OPENDOTS ONE」は、Shokzの代名詞ともなっている耳を塞がない"オープンイヤー"と、イヤーカフ型イヤホンを組み合わせた完全ワイヤレスイヤホンだ。オープンイヤーのため、周囲の状況を把握しながらも、耳に心地よくフィットし音楽を楽しむことができる。同社初となるイヤーカフ型の採用により、アクセサリー感覚で装着することができるデザインになっている。重さは、片方でわずか6.5gと軽量で、安定したフィット感を実現している。シンメトリーなデザインにすることで、左右を気にすることなく使用できる点もポイントだ。

画像: シンメトリーデザインによって、左右を気にすることなく装着することができる

シンメトリーデザインによって、左右を気にすることなく装着することができる

画像: 外装にシリコン素材を使用していることもあり、触り心地がとても良い印象、装着感もすこぶる良好

外装にシリコン素材を使用していることもあり、触り心地がとても良い印象、装着感もすこぶる良好

 気になるサウンド面は、16mmのカスタムドライバーに相当するデュアルドライバーシステムとBassphereテクノロジーによって、パワフルで深みのあるサウンドを楽しむことが可能となっている。なお、ShokzOpenBass2.0の搭載により、さらに低音をプラス、質感豊かな低音を楽しむことが可能だ。

画像2: Shokz初のイヤーカフ型イヤホン「OPENDOTS ONE」発売開始! クラファンで総額3億1000万円越えの注目商品とは!

 オープン型は、使用時に音漏れの心配がつきものだが、「OPENDOTS ONE」であれば、その心配も無用のようだ。本製品には、音漏れ防止テクノロジーとして同社独自の技術として「Shokz DirectPitch」を搭載。逆音波を活用することで、音源と耳の距離・角度を最適化することで、周囲への音漏れを気にすることなく使える。

 再生時間は、フル充電で約10時間の再生が可能で、充電ケースとの併用で最大40時間の連続再生を可能にしている。また、クイックチャージにも対応しており、約10分間の充電で2時間程の連続再生を可能にしている。充電ケースは、ワイヤレスにも対応するなど、簡単に充電することができる。

画像: ケースを併用すれば、最大40時間の連続再生を可能にしている

ケースを併用すれば、最大40時間の連続再生を可能にしている

画像: Qi(チー)に対応しているから、ワイヤレスで充電することができる。もちろん、有線でも充電可能だ

Qi(チー)に対応しているから、ワイヤレスで充電することができる。もちろん、有線でも充電可能だ

 本体外装は、激しい動きにもフィットするように肌触りの良いシリコン素材を使用しており、滑りにくく、程よいクッション性を持たせることで、快適な装着感を実現している。IP54の防水性能を備えており、防水スチールとメッシュガーゼの二重構造による保護もあって、音声品質を向上させるような設計が施されている。

 サポートするBluetoothのバージョンは5.4で、対応コーデックは、SBCとAACになる。本体カラーは、ブラックとグレーの2色を用意している。

実際に使ってみた

 シリコン素材を使用した外観は、手に取った時の心地よさがあり、装着感はすこぶる良好だった。イヤーカフモデルということもあり、装着している感覚がほとんどないうえ、メガネを使用している人でも、着脱時に手間取らないのがよかった。

 肝心の音質は、オープンタイプで弱くなりがちな低音もしっかりとしており、なおかつ深みを感じることができた。クラシック音楽を聴くとよく分かって、バランスよく音が鳴っているといった感じだった。

 イヤホン単体で10時間、ケースと合わせれば40時間の連続再生が可能など、一日中使用することができる。10分間の急速充電で2時間近く使えるというのも、ユーザーからすると非常に嬉しいポイントだ。そして何より、充電ケースがQi(チー)に対応していることは、いちいちケーブルを繋いで充電しなくてよいので、ものぐさな者にとっては、嬉しい機能といえるだろう。

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