TVS REGZAから、同ブランド初となる4Kレグザレーザープロジェクターが2モデル発売される。そのラインナップと市場想定価格(税込)は以下の通り。
RLC-V7R MAX 市場想定価格¥374,000前後(4月25日発売)
RLC-V7R 市場想定価格¥297,000前後(5月中旬発売)

「RLC-V7R MAX」
投写デバイスは単板式DLPで、スクリーン上の解像度は水平3840×垂直2160画素を実現。光源には日亜化学工業製のRGB3色レーザーを搭載した。RLC-V7R MAXは最大輝度約3000ルーメン、RLC-V7Rは最大輝度約2000ルーメンで、両機とも色域はBT.2020カバー率約98%を達成している。
RLC-V7R MAXは、HDR方式のHDR10、HDR10+、HLG、Dolby Visionに、RLC-V7RはHDR10、HLG、DolbyVisionに対応する。さらにどちらもIMAX Enhancedコンテンツを再生可能とのことだ。
加えて、精細感やノイズレベル、ネット動画で発生するバンディングノイズの補正量(振幅)を調整できる機能も搭載。「FILMMAKER Mode」「映画」「スポーツ」「標準」「ダイナミック」など多彩な映像モードを準備し、コンテンツに応じた臨場感あふれる映像を楽しむことができる。

「RLC-V7R」
RLC-V7R MAXは実用最大出力40Wの2.1chのスピーカーを、RLC-V7Rは実用最大出力20Wの2.0chスピーカー+パッシブラジエーターを搭載している。Dolby AudioとDTS Virtual:Xにも対応しており、臨場感あふれるサウンドを体験可能だ。
2モデルとも設置場所の自由度が高いジンバル構造で、自動台形補正、自動フォーカス、自動障害物回避等に対応している。Google TVも搭載しており、Netflix、Prime Video、YouTubeなどの動画配信サービスを大画面で手軽に再生可能だ。
さらにデジオンが提供する「DiXiM Play」アプリを使用すれば、同一ネットワークに接続している対応デバイスのコンテンツや、レグザ(テレビ)のタイムシフトマシン録画や通常録画番組なども楽しめる。eARC対応HDMI端子や、USB端子、LAN端子、光デジタル音声出力端子も備えており、レコーダーや別売りのスピーカーを接続して楽しむこともできる。

RGB 3色レーザー光源のイメージ