現行Qobuz対応ネットワークトランスポート/ミュージックサーバーの主要製品をリストアップした。Qobuz対応ネットワークトランスポート/ミュージックサーバーとは、各メーカーが提供する操作アプリにQobuz再生機能が盛り込まれているデジタル出力対応製品を示し(※ただしDELA製品はOpenHome対応アプリで動作する)、Roonやmconectなどのサードパーティ製アプリを使うことでQobuz再生が可能な製品は除外している(編集部)
画像1: Qobuz対応《ネットワークトランスポート/ミュージックサーバー》主要製品リスト

 

画像: DELA N50 2TB

DELA
N50 2TB

画像: DELA N1 Silver

DELA
N1 Silver

 

画像2: Qobuz対応《ネットワークトランスポート/ミュージックサーバー》主要製品リスト
画像: Fidata HFAS2-X40
Fidata
HFAS2-X40
画像: Silent Angel Z1C

Silent Angel
Z1C

Column

「レーベルストーリー」と「オーディオパートナー」

 Qobuzは、こちらのページで紹介したハイレゾ音源をピックアップしたプレイリストや世界各国のニューカマーを選び出した「Qobuzissime」のようなユニークなリコメンド機能が魅力だ。さらにいえば「レーベルストーリー」や「オーディオパートナー」といった斬新なプレイリストもオフィシャルとして多数用意されているが、これが非常に興味深い存在となっている。

 「レーベルストーリー」とは、世界各国の、大小を問わず様々なレコードレーベルが制作した楽曲をチョイスしたプレイリスト。ECMやブルーノート、BISなどの有名どころから、日本ではあまり馴染みのないインディペンデントレーベルまで非常に多彩な顔ぶれの楽曲が出揃う。

 「オーディオパートナー」は、その名の通り、Qobuz再生対応コンポーネントを作るオーディオ機器ブランド(たとえばJBL、リン、KEF、dCSなど)を核にして、音楽制作のプロフェッショナルたち(たとえばジム・アンダーソンやビル・シュネーなど)が選び出した、音質に優れた楽曲が有名・無名を問わずピックアップされている。

 他の配信サービスでは例がない、こうしたオフィシャルプレイリストこそ、Qobuzが掲げる「音楽の再発見」の良きガイドである。慣れ親しんだ楽曲に加えて、これらのプレイリストを活用し、自らにとっての未知の、素晴らしい音楽との出逢いに繋げたい。(編集部)

 

レーベルストーリー」画面では世界各国のレーベルの代表曲がプレイリスト化されている

「オーディオパートナー」ではオーディオブランドが作るプレイリストだけでなく、有名エンジニアが関わったプレイリストもある。「ビル・シュネー」では70曲、5時間15分が選ばれていた

 

 

>総力特集!音楽はいい音で聴く。Qobuzのすべて【HiVi2025年春号】目次ページ はこちら

>本記事の掲載は『HiVi 2025年春号』

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