大阪府東大阪市でオフィス家具製造・販売を手掛ける林製作所では、オーディオルームパネル3連セット「GP-03」と4連セット「GP-04」(一般販売予定価格¥39,600〜、税込)について、応援購入サービスMakuakeでクラウドファンディングをスタートした。期間は3月14日(金)〜5月30日(金)で、8月下旬の発送を予定している。
同社が2023年1月に発売した、吸音タイプZIPLINK(ジップリンク)パーティション7連結セット「YS-Q7LG」は、オフィスの防音ニーズに応える製品として注目を集め、2025年1月には吸音パーティション3連キャスター付き「YS-Q3GE」も発売された。
この吸音パーティションについて、音楽ファンの企画開発担当者が「リスナーを囲むように設置すれば、音の反響を軽減できるのではないか?」との仮説を基に検証し、素材の選定と実験、専門機関での吸音及び遮音性能試験を経て製品化したのが「GP-03」と「GP-04」だ。

推奨設置方法(対象となる部屋の広さは6〜16 畳)は、パネルをスピーカーと対面で向かい合わせ、椅子のすぐ後ろを囲うように設置する。こうすることで、スピーカーからの音をパネルで受け止め、音の反響や反射を軽減できるという。中音域を中心に、吸音・遮音性能に優れたリサイクル繊維吸音材を、成人男性が椅子に腰かけた際、耳の位置となる上部に使用している。
どちらもグリーン(GR)、グレージュ(GE)、ブラウン(BR)3色を準備し、インテリアに応じた選択が可能。本体サイズは「GP-03」がW1530×H1600×D26mmで重さは10.2kg、「GP-04」はW2040×D26×H1600mm、13.6kgとなる。