MUSINは、iBasso Audioより、Raytheon製直熱小型5極管「JAN6418」を2基採用したポータブルDAC/AMP「Nunchaku」(市場想定価格¥52,470、税込)を、3月14日(金)から予約受付を開始し、3月21日(金)に販売する。iBasso製品では、「DX160」以来のレッドカラーモデルもラインナップしている。

画像1: iBasso Audioの真空管式ポータブルDAC/AMP「Nunchaku」の予約受付が3月14日スタート。TubeモードとClass ABモードを搭載

 最大の特徴は、手軽に持ち運べるドングルタイプのDAC/AMPながら、真空管を搭載していることにある。本体には0.96インチOLEDディスプレイとマルチファンクションダイヤルを搭載し、持ち運び中も手軽に各種設定へのアクセスを可能にした。

 搭載している真空管はRaytheon製の直熱小型5極管「JAN6418」で、22.5Vの陽極電源設計を採用し、高い電圧でシステムの安定性とフルパフォーマンスを両立させている。

 スマートフォン利用時の様々なシチュエーションに対応する為に、「Tube(真空管)モード」と「Class ABモード」を搭載した。そのTubeモードでは、楽曲に個性豊かな響きと温かみを与え、より滑らかで聴き心地のよいサウンドをもたらしてくれる。

画像2: iBasso Audioの真空管式ポータブルDAC/AMP「Nunchaku」の予約受付が3月14日スタート。TubeモードとClass ABモードを搭載

 もうひとつのClass ABモードは、Texas Instruments製OPAMP×4+BUF634A×4の構造を活かしたもので、小型DAC/AMPの中でも卓越したオーディオ回路となっている。この回路は楽曲の解像度を高め、力強く現代的なサウンドを楽しめるモードとなっている。

 DAC回路には、必要面積を最小限に抑えながら優れた解像度とノイズレスで良質なサウンドに定評のある、Cirrus LogicのフラッグシップDAC「CS43198」をデュアル構成で採用している。

「Nunchaku」の主なスペック

●真空管:Raytheon JAN6418×2
●DACチップ:CS43198×2
●対応サンプリングレート:最大768kHz/32ビット、DSD512
●接続端子:4.4mmバランス出力、3.5mmアンバランス出力
●寸法/質量:サイズ:W34.6×H65×D15mm/約50g

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