光城精工は、カーオーディオ用仮想アースを5モデル発売する。予約開始日は2月14日(金)で、2月27日(木)の発売を予定している。
●ve-02p-Gシリーズ
「ve-02pR-G」 ¥49,000(税別、RCAプラグ)
「ve-02pT3-G」 ¥49,000(税別、3.5 ステレオミニプラグ)
「ve-02pM-G」 ¥96,000(税別、M5 スクリュー、2本セット)
「ve-02pUC-G」 ¥62,000(税別、USB Type-Cプラグ)
●ve-02pシリーズ
「ve-02pUC」 ¥34,000(税別、USB Type-Cプラグ)
「02p-typeUC」 ¥14,000(税別、USB Type-C交換プラグ)

左が「ve-02pR-G」で、右が「ve-02pT3-G」

左あg「ve-02pM-G」で、右が「ve-02pUC-G」
「ve-02p-G」シリーズは、既発売の「ve-02p」シリーズの上位モデルで、RCAプラグを始めとする4種類のコネクターをラインアップしている。本体内部には専用コンデンサーが充填され、GNDプレーン(導体表面積)が拡大・増強されている。電気二重層コンデンサーの内部導体には、帯状の電極に特殊エッチング処理を施した高純度アルミニウム箔と多孔質活性炭が使用されており、有効導体表面積は10,000,000平方センチメートルにも及んでいる。これは ve-02p(導体表面積:11,000平方センチメートル)の900倍以上に相当するそうだ。
ve-02p-Gシリーズは、ve-02pシリーズ同様にプラグ、本体、キャップの3ピースで構成されている。車載用特有の振動対策として各パーツ間には菊座ワッシャを採用、それぞれM5サイズの雄雌ネジ構造とすることで取り外しが可能で、他のプラグとの交換ができるようになっている。
さらにプラグと本体の間にアースケーブル(Yラグ端子など)を挟み込むことで、他の仮想アース製品とのリンク接続も可能になり、従来品仮想アースとの併用や増設も簡単だ。もちろんve-02p-Gシリーズを2本連結することで簡単に増設、拡張も可能という。

「ve-02pUC」(左)と「02p-typeUC」(右)
また同日に、「ve-02p」シリーズの新ラインナップとしてUSB Ttype-Cに対応した「ve-02pUC」も発売される。さらにプラグ部「02p-typeUC」の単品販売も開始する。仮想アースとしての特長は「ve-02p」シリーズと共通だ。