アイ・オー・データ機器から、4K UHD(水平3840×垂直2160ピクセル)の解像度を備えた75型液晶ディスプレイ「LCD-U751DX」(市場想定価格¥295,900、税込)が発表された。2月下旬の出荷を予定している。
テレビチューナーを内蔵しないモニターで、上下左右178°の広視野角ADS(Advanced super Dimension Switch)パネルを採用しているので、どの角度からでも見えやすく、会議室などでの利用にお薦めという。
4K/60Hzの再生が可能なので、なめらかで鮮明な4K映像を表示できるのも特長だ。HDMIで接続している場合は10ビットの色再現(10億7374万色)に対応し、なめらかな階調表現を実現した。
また、映像にメリハリをつけて鮮やかに表現する「エンハンストカラー」機能を搭載。サイネージや写真などは鮮やかな映像、パソコン用には映像本来の色合いといったように、利用シーンやコンテンツに合わせて調整することができる。
パネルとフレーム(枠)に段差がないフレームレスパネルを採用。さらに、フレーム自体も3辺フレームレスを採用しており、マルチディスプレイでの使用にもぴったりだ。18時間連続稼働に対応しているため、長時間稼働が必要となる環境でも安心とのことだ。
接続端子は4K/60Hz/HDCP2.2対応のHDMI入力が3系統で、パソコンやレコーダーなど豊富な機器との接続に対応している。その他、同社のWi-Fi HDMIアダプターを使用することで、ワイヤレスで映像を飛ばすこともできる。
本体に接続したUSBメモリー内の動画、静止画、音楽ファイルの再生にも対応しており、スケジュール機能を使った自動再生のほか、静止画または動画ファイルの自動再生も可能だ。