Sonos Japanでは、同社製サウンドバーのフラッグシップモデル「Sonos Arc Ultra」(¥149,800、税込)とワイヤレスサブウーファー「Sonos Sub 4」(¥109,800、税込)を1月24日に発売する(1月10日から先行予約を開始)。ブラック、ソフトホワイトと2色展開で、ヨドバシカメラおよびビックカメラの実店舗・オンライン店舗、Amazon.co.jp、その他全国の提携店舗にて販売予定だ。
Sonos Arc Ultraは現行モデル「Sonos Arc」の後継モデルで、Sound Motionテクノロジーと14のドライバーを搭載。イマーシブオーディオのドルビーアトモスにも対応しており、1台の本体ながら最大9.1.4のサラウンドサウンドで全方位からリスナーを包み込んでくれるという。高度なスピーチエンハンスメント機能も備え、セリフを一語一語クリアーに再現できるそうだ。
WiFiやBluetooth接続にも対応しており、音楽やポッドキャストをストリーミング再生したり、サブウーファーのSonos Sub 4やリアスピーカーとして「Sonos Era 300」を追加することで本格的なホームシアター環境も構築可能だ。家中のSonosスピーカーと連携して、どの部屋でもダイナミックなサウンドを楽しむこともできる。
さらに昨年発売されたヘッドフォン「Sonos Ace」と組み合わせることで、テレビの音声をSonos Arc UltraからSonos Aceに瞬時に切り替え可能という。深夜の視聴でも、映画への没入感を損なわず、自分だけの空間オーディオを楽しめるわけだ。
有線接続端子は、HDMIとLANのふたつ。HDMIはARC/eARCに対応しているので、同機能を備えたテレビとHDMIケーブル1本でつなぐだけでイマーシブオーディオの伝送も可能だ。光デジタル出力とつなぎたい場合は、別売の光オーディオアダプターを使用する。
ワイヤレスサブウーファーのSonos Sub 4は、独自のデュアルドライバーを搭載し、深みのある力強い低音を再現。フォースキャンセリング技術によりユニットの振動を相殺、音の歪みを実質的に排除している。バスレフ型エンクロージャーが低音のレスポンスを向上させ、迫力あるシーンをダイレクトに体感させる。
接続はワイヤレス(WiFi)で行い、他のSonosスピーカーとの接続性も向上した。加えて、増強されたメモリーと処理能力により、将来のソフトウェアアップデートにも柔軟に対応できる。
「Sonos Arc Ultra」の主なスペック
●使用ユニット:ツイーター✕7、ミッドウーファー✕6、ウーファー✕1
●接続:WiFi6対応、Bluetooth、HDMI(ARC/eARC)、LAN
●対応機能:Sonos Voice Control(英語)、AirPlay2、Amazon Alexa
●寸法/質量:W1,178✕H75✕D110.6mm/5.9kg
https://www.sonos.com/ja-jp/shop/arc-ultra
「Sonos Sub 4」の主なスペック
●接続:WiFi
●寸法/質量:W402✕H389✕D158mm/11.79 kg