イヤホン・ヘッドホン専門店のe☆イヤホンが現在(12月14日(土)と15日(日)の2日間)、秋葉原においてポータブルオーディオの展示試聴イベント「ポタフェス2024冬 秋葉原」を開催中だ。
今回は159のブランドが出展し、3階分のスペース(フロア)を使って、気になる新製品、開発中の参考出品、定番モデルの展示・試聴などなど、数多くの魅力的な製品・展示が行なわれている。ここでは、ステレオサウンドONLINE編集部が気になった製品を順次取り上げていきたい。ここでは1Fの展示・製品を紹介したい。
1Fフロアには、毎回恒例のオーディオテクニカの大きなヘッドホンが入口に展示され、来場者のみならず、秋葉原の町ゆく人々にその強烈な存在感を放っていた。さて1Fフロアには、オーディオテクニカ、JBL、Shokz、SONOS、SHIRE、ソニー、Bowers&Wilkins/Denonがブースを構え、それぞれ特色ある製品&展示で、来場者の目・耳を引き付けていた。
オーディオテクニカでは、新製品の「ATH-CKS50TW2」「ATH-C500BT2」をメインに、充分な試聴機を用意して展示。また、USB仕様の有線イヤホン「ATH-CK330NC」の発売を記念して、抽選(ガラポン)で、オリジナルのタンブラーなどが当たるSNSキャンペーンも実施していた。
JBLでは、大きなJBLの文字をあしらったオブジェを設置。映えるオレンジ色で、来場者の目を引き付けていた。展示としては、ワイヤレスモデルの展示がメインで、AURACAST対応製品を目立つように集めていた。ちなみに、先ごろアプデによってワイヤレスヘッドホンの「TOUR ONE M2」もAURACASTをサポートするようになった。気になる送り出しについては、こちらも完全ワイヤレスイヤホンの今年の新製品でもあるフラッグシップ「TOUR PRO 3」の充電ケースが、AURACASTモードでの送出が可能なので、組み合わせて使ってほしい、と述べていた。その他、ゲーミングコーナーもあり、多くの観客を集めていた。
SONOSブースでは、ワイヤレスヘッドホン「Sonos Ace」と、新製品のサウンドバーとサブウーファーを組み合わせたシアターシステムでサウンドを訴求していた。Sonos Aceは高価格帯に属する製品ながら、販売も好調だそうで、“音質が受け入れられたと思っています”と、担当者の弁。
1Fフロアの一番奥には、一番広いスペースを使ってBowers&Wilkins/Denonがブースを展開。事前のニュースの通り、ラインナップする完全ワイヤレスイヤホン、ワイヤレスヘッドホンを一堂に集めて、展示・試聴を行なっていた。