ユニオンビーエムは、協同電子エンジニアリングと業務提携し、Phasemation(フェーズメーション)の製品を自宅で試聴できるサービスをスタートした。
オーディオ機器は、電源やルームアコースティック、組み合わせる機材によって音が敏感に変化するので、自宅に新しいモデルを迎えようと思った場合の事前試聴はひじょうに重要だ。こういったことを踏まえ、同社では「極☆自宅試聴」として、様々なブランドのハイエンド機器をユーザーが自宅の環境で体験できるサービスを展開している。
これまで、「コード」「パトス」「アルベド」「アコースティックリバイブ」といったブランドの製品試聴が可能だったが、今回はそこにフェーズメーションが加わることになる。
なお、真空管パワーアンプ「MAシリーズ」や、真空管フォノアンプ「EAシリーズ」など、配送・持ち込みが困難な大型商品については、フェーズメーション試聴室での確認も可能という。その場合はユニオンビーエムのスタッフが同行し、音質を確認できるとのことだ。
自宅試聴を希望する場合は、同社サイトのフォームから申し込んだ後、写真付きの身分証と申込書をメール又はファックスで送信する。確認でき次第、試聴機が送られてくるとのことだ。貸出期間は1週間で、試聴終了後にセットを返却すること(返却時の送料はお客様が負担)。