オルトフォンから、カートリッジをディスプレイ展示風に設置できるスタンド「CK-1」が11月に発売される。価格は¥5,280(税込)。同時に、CK-1用の交換用コネクター受け「SL-CK1」も発売となる。こちらは¥550(税込)。
カートリッジには、個性的なデザインのものも多く、所有するオーディオファイルにとっては、使用していない時にも美しく飾っておきたい、と願う方も多数いらっしゃることだろう。そうした要望に応えて開発されたのが、「魅せる」ディスプレイを可能としたCK-1。
カートリッジが最も見栄えよく映る、トーンアームに装着されてゆるやかに流れる盤上に降りていく時――このベストアングルでのディスプレイを可能とした形状となっている。用途としては、カートリッジ付きヘッドシェルを展示することを目的としている。なお、底面にはスタンド位置から52mmのところに赤いラインが引かれており、カートリッジの針先位置の調整にも使える、と謳っている。
一方、SL-CK1は、ヘッドシェル側に傷を与えないこと、また滑り止めのロック機能を得るために素材を樹脂製として開発されたもの。製品の底面には、固定用のイモネジ(2㎜の六角レンチに対応)を装備。締め過ぎに注意してほしい、としている。