iBasso Audioから、デジタルオーディオプレーヤー「DX180」(市場想定価格¥78,210、税込)が7月19日(金)に発売される。「DX180早期購入者MUSIN君ケース1号プレゼントキャンペーン」も開催中だ。

 DX180は、上位モデルの「DX260」と同じDACマトリックステクノロジーをベースに、シーラスロジックのDACチップチップ「CS43131」を4基搭載したクワッドDACアーキテクチャを採用、優れたサウンドスペックを実現している。

画像: iBasso Audio、「CS43131」を4基搭載し、アナログFIRフィルターを採用したハイパフォーマンスプレーヤー「DX180」を発売

 前モデルの「DX170」からSoCも見直され、Qualcomm Snapdragon 665 SoCを採用。OSにはAndroid 13を搭載し、システムレベルでSRC(サンプリングレートコンバーター)をバイパスすることで、フルスペックでのサウンドを楽しむことができるそうだ。

 オーディオシステム・コントローラーのFPGA MASTERは第2世代へと進化した。SoCへ直接オーディオ・データを要求し、シグナルの再現性と整合性を維持する大きな役割を持ち、2基のフェムトクロック水晶発振器により、完全な同期を経たシングル・クロックを実現する。

 出力端子には、3.5mmアンバランスと4.4mmバランス出力を備え、2段階のゲインコントロールと5種類のデジタルフィルター、2種類のFIRフィルターを備えている。

「DX180」の主なスペック

●DACチップ:CS43131×4
●接続端子:4.4mmバランス/ライン出力、3.5mmアンバランス/ライン/デジタル出力、USB OTGデジタル出力
●S/N:133dB
●再生周波数特性:10Hz〜75kHz(-1dB)
●寸法/質量:W75×H123×D16mm/206g

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