B1F KORG

画像1: B1F KORG

 OTOTEN2024の受付を過ぎてすぐにあるコルグのブースでは、イクリプスのスピーカーが設置され、同社が推進している配信プラットフォームのLive Extremeを使ったコンテンツの体験も可能だ。

 そのLive Extremeは、次期バージョンの1.14でMPEG-Hオーディオにも対応すると発表されており、これにより22.2chのチャンネルオーディオや24chのオブジェクトベースのストリーミングも配信できるようになる。

画像2: B1F KORG

 それに加え、今年8月からLive Extremeの再生用アプリ(無料)の提供もスタートするという。これまでLive Extremeはインターネットブラウザ上で再生する仕組みだったが、それでは毎回アクセスが必要だったり、AVアンプ等を使って再生しようと思うと接続し直さなくてはならないといった手間がかかっていたのも事実だ。

 そういった声を受け、新たにApple TV、Amazon Fire TV、Android TVといった再生デバイス用のアプリを提供するそうだ。これにより、リニアPCM、ドルビーアトモス、MPEG−Hオーディオ、オーロ3Dなどの信号がより手軽に楽しめることになる(それぞれのデバイスによって再生できる音声に違いはあり)。

B1F 鹿島建設

 鹿島建設のブースでは、20日にクラウドファンディングをスタートした一体型スピーカーシステム
「OPSODIS 1」を出展、実際にその効果を体験できるようになっており、多くの来場者が列を作っていた。

画像: B1F 鹿島建設

 OPSODIS 1は、同社がイギリス、サウサンプトン大学と共同開発した立体音響技術のOPSODIS(オプソーディス)を搭載したシステムで、横幅382mmの本体に6基のスピーカー/アンプとパッシブラジエーターを内蔵、2chから3D立体音響まで、様々な音響空間が楽しめるという。

 StereoSound ONLINEでは麻倉怜士さんの連載で、OPSODIS 1の開発経緯や具体的なインプレッションについての取材も予定しているので、お楽しみに。

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