アイ・オー・データ機器から、ゲーミングモニター「GigaCrysta」シリーズの新製品となる、27インチの「LCD-GD271JD」が発表された。発売は6月中旬を予定していて、価格はオープン(想定市場価格¥36,800前後)となる。

画像1: アイ・オー、FPSゲームを有利に攻略できるハイリフレッシュレートのゲーミングモニター「LCD-GD271JD」を6月に発売

 LCD-GD271JDは、型番の通り27インチの画面サイズを持ち、解像度はフルHD、リフレッシュレートは180Hzのハイレートを実現した製品で、特に動きの速いFPSゲームのプレイに好適と謳っている。5月初旬に発表(発売は5月下旬)された「LCD-GD241JD」の兄貴分であり、一回り大きい画面サイズが特徴となる。同社ゲーミングモニターのラインナップの中ではミドルレンジに属し、165Hzのリフレッシュレートを持っていた「LCD-GC272HXDB」の後継となるそうだ。

 担当者の弁によれば、近年ではFPSゲームの隆盛にともない、どちらかと言えば解像度よりも画面サイズ、リフレッシュレートが選択の要になるといい、キーボード操作派では25インチ前後、コントローラー派では27インチ前後のモニターが好まれているということだった。今夏テレビの新製品では、ゲーミング対応を謳うモデルも多くなり、4K/144Hzの入力に対応する製品も増えてきたが、デスクトップ(近接視聴)設置で、よりFPSゲームのプレイに有利なハイリフレッシュレート対応機としての訴求を狙っているそうだ。

画像3: アイ・オー、FPSゲームを有利に攻略できるハイリフレッシュレートのゲーミングモニター「LCD-GD271JD」を6月に発売
画像4: アイ・オー、FPSゲームを有利に攻略できるハイリフレッシュレートのゲーミングモニター「LCD-GD271JD」を6月に発売

 主なスペックを紹介していくと、パネルはアイ・オーお得意のADSであり、視野角も広く取られている。応答速度は1msで、画面のズレ(ティアリング)、カクつき(スタッタリング)をなくす2つの技術――NVIDIA G-SYNC Compatible、HDMI2.1 VRRに対応している。

画像: 5月末発売予定の弟分「LCD-GD241JD」

5月末発売予定の弟分「LCD-GD241JD」

 そのほか、接続端子は、HDMI入力2系統、DisplayPort1系統、ステレオスピーカー内蔵(1W+1W)、HDR10志納入力対応、便利スタンド(高さ、チルト、回転、スイーベル対応)付きで、さらにリモコンも付属する。HDMI CECに対応し、ディスプレイに接続したゲーム機や、レコーダー(Rec-On)の操作も可能となる。なお、アイ・オーが今月から展開している「無輝点保証サービス」の対象となる。

画像5: アイ・オー、FPSゲームを有利に攻略できるハイリフレッシュレートのゲーミングモニター「LCD-GD271JD」を6月に発売
画像: 一緒に展示されていた、6TB仕様のポータブルHDD(青色のもの)

一緒に展示されていた、6TB仕様のポータブルHDD(青色のもの)

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