リンジャパンから、DSMシリーズに搭載可能な「Surround Processing Module」(サラウンド・プロセッシング・モジュール)の復活再生産が発表された。

 同ユニットは、コロナ禍でのサプライチェーンの問題により、生産を停止せざるを得ない状態になっていたが、今回ようやく再生産できることになったそうだ。AACを含む以下のフォーマットに対応している。価格は¥330,000(税込)で、5月の発売予定。

対応フォーマット
Dolby True HD、Dolby Digital、Dolby Digital Plus、DTS-HD Master Audio、DTS-HD High Resolution Audio、DTS 96/24、DTS、AAC

搭載可能モデル
KLIMAX DSM/3、KLIMAX DSM(HDMI2.0/Exakt Link 装備)、SELEKT DSM Edition Hub、SELEKT DSM Classic Hub、AKURATE DSM(HDMI2.0/ExaktLink 装備)、MAJIK DSM(HDMI2.0/Exakt Link装備)*System Hub も上記に準じる

画像: リンジャパン、DSMシリーズに搭載可能な「Surround Processing Module」の復活再生産を発表。ドルビーTrue HDやDTS-HD MA、AACのサラウンド再生に対応

 また、同社の操作用アプリ「KAZOO」で、ストリーミングサービスの「TIDAL」が再生できなくなっていた現象について、詳細が発表されている。

 今回の現象は、TIDAL 側のAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)が変更されたことが原因という。KAZOOは、昨年3月をもってアップデート/メインテナンスを行わないことが発表されており、今回のTIDALの仕様変更によって、再生ができなくなるそうだ。KAZOOのユーザーに対しては、今後は「LINN app」を使ってもらいたいとのことだ。

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