華為技術日本(ファーウェイ・ジャパン)から、同社スマートウォッチの新製品「HUAWEI Band 9」が発表された。昨年5月に発売された「Band 8」の後継機で、快適な装着性や科学的な睡眠管理のサポートといった特長を備える。本体カラーはイエロー、ブラック、ブルー、ピンクの4色が準備されている。

 本体サイズ約W24.54×H43.45×D8.99mm、質量約14g(ベルト含まず)というスペックはBand 8を踏襲する。バンド部には新たに耐熱性と耐汗性に優れたフルオロエラストマー素材を採用。一日中装着していても快適という。

画像: フルオロエラストマー素材を使ったバンド

フルオロエラストマー素材を使ったバンド

 ディスプレイ部は約1.47インチのAMOLED(有機EL)で、こちらもBand 8と同等。画面占有率は65%で、画素数は194×368となっている。

 睡眠管理機能は、「HUAWEI TruSleep 4.0」に進化した。パーソナライズバイタル指標モデルを採用し、睡眠時の入眠と覚醒の認識率を改善、誤認識率を低減している。さらにHUAWEI Health アプリの睡眠詳細データには、睡眠時の心拍数、血中酸素レベル、呼吸数などのデータも追加される。これにより、ユーザーは自身の睡眠データをひと目で把握できることになる。

 また睡眠レポートの評価指標に目が覚めた回数なども追加、睡眠分析と睡眠アドバイスを最適化して、ユーザーの睡眠改善をサポートしてくれる。

 健康管理・モニタリングは「HUAWEI TruSeen5.5」で、血中酸素、心拍数、ストレスなどを24時間管理、さらに手首を上げるだけでそれらを確認できるヘルスダッシュボード機能も新搭載されている。

画像: ファーウェイのスマートウォッチ「HUAWEI Band 9」が新登場。快適な装着性や睡眠管理のサポート機能が、さらなる進化を遂げる

 文字盤は10000 種類以上からカスタマイズ可能で、AOD(文字盤常時点灯)機能も搭載しているので、いつでも時間を確認可能。着ている服の写真をスマホで撮り、その画像を文字盤としてカスタマイズできる機能も搭載済だ。

 バッテリーは約45分でフル充電でき、その場合は通常使用で約14日、ヘビーユースでも約9日の使用が可能。約5分の充電でも最大2日使えるという。

 ワークアウトは100種類を備え、ウォーキングとランニングのワークアウトは、自動識別機能にも対応している。HUAWEI Healthアプリと一緒に使用することで、スマートランニングプログラムをカスタマイズ可能という。水泳では新開発の9軸センサーとアルゴリズムにより、4つのストロークを高精度に識別、心拍数、ストローク数、ラップ数、SWOLF をリアルタイムでモニタリングしてくれる。

 運動後には、TruSportアルゴリズムにより専門的なデータ分析ができる。最大酸素摂取量、回復時間、ランニング能力指数、消費カロリー等の知りたい情報が満載だそうだ。パフォーマンスを知ることはもちろん、回復時間までわかるので、ワークアウトのスケジュールをより計画的に作成できるだろう。

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