エミライは、FIIOのLightning端子に対応したOTGデジタル接続用ケーブル「LT-LT2(Lightning to USB Type-C OTGケーブル)」を発表した。市場想定価格¥1,980前後で、3月22日の発売を予定している。

 LT-LT2はFIIOが独自に開発したデジタル接続用ケーブルで、Lightning端子搭載のポータブル製品から最大192kHz/24ビットのUSB信号を出力可能で、Type-C端子搭載の同社製DAC/アンプに接続して高品位な再生を実現する。

画像: FIIOが独自開発した、Lightning to USB Type-C OTGケーブル「LT-LT2」が登場。Lightning端子搭載のポータブル製品から最大192kHz/24ビットのUSB信号を出力可能

 その主な特長は以下の通り。

●Lightning端子搭載ポータブルデバイスに対応したOTGケーブル
●USB Type-C搭載のFIIO製品(K、Q、KA、BTRシリーズなど)をiOSデバイスに接続する際に最適
●単結晶銀メッキ銅線を採用、伝達時の抵抗を減らし音楽の解像度を向上
●被覆素材にTPU(熱可塑性ポリウレタン)を採用し、柔らかく光沢のあるケーブル
●8本編組線を採用し、曲げや擦れに強いケーブル構造
●ケーブルプラグにアルミニウム合金を採用し、より高速で安定した伝達と耐久性を実現
●ケーブル長約85mm、小型で軽量。運びやすさを確保

 なおこのケーブルは、必ずしもすべての機器との動作は保証されていないという。実際、FIIO社製品でも「M」から始まるシリーズでは動作しないことが確認されているそうだ(これらのデジタルオーディオプレーヤーのUSB DAC機能は主にPCとの接続を想定したオプション機能であるため)。同じくPCとの接続を想定している「K3」や「BTA30」などのバスパワーを使用する機材にも適していないそうだ。

 LT-LT2の互換性や動作確認、その他の問い合わせは、サイトのFAQを参照するか、FIIO Electronicsまたはエミライまでお問い合せいただきたい。

「LT-LT2」の主なスペック

●全長:約132mm●ケーブル長:約85mm●端子:Lightning端子to USB Type-C端子●質量:約6.5g

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