NTTソノリティは、音響ブランドnwm(ヌーム)の新製品として、周囲の音をカットして自分の「声」だけを届けるノイズリダクションマイク付き、DAC内蔵のUSB-Cプラグ仕様の有線イヤホン「nwm Voice Buds」のクラウドファンディングを、「GREEN FUNDING」にて開始した。2月に開催されたヘッドフォン祭でも展示されていたので、会場で体験した人もいるだろう。

画像: 騒音のあるところでもクリアな会話が行なえるUSB-C仕様の有線イヤホン「nwm Voice Buds」、クラウドファンディング中

 nwm Voice Budsは、同ブランド初となるNTTの特許技術「Magic Focus Voice」を搭載することで、騒音の中でも話者の声を的確にピックアップし、クリアな通話が行なえるようになる。メーカーでは、自宅やオフィス・カフェ、移動中のオンライン会議や通話時の雑音に悩むビジネスパーソンに好適、と謳っている。現在(~3月31日まで)世田谷にある「蔦屋家電+」にて製品を展示中。3月中旬からは、シェアオフィス「LIFORK」都内4ヵ所にて製品体験の場も設けるそうだ。

 さて、Magic Focus Voice(旧:インテリジェントマイク)は、音が2つのマイクに到達する時間差から音響空間を認識し、話者を特定する「ビームフォーミング」、音声を抽出して騒音を除去する「スペクトルフィルター」の2つの技術を用いることで(ハイブリッド処理)、雑音に紛れ込んだ音声=自然な「あなたの声」だけを取り出して、相手に届けることができるイヤホンとなる。

 モードには、「指向性モード」と「全指向性モード」の2種類を用意。名称通り、指向性モードは120°の範囲で収音し、声のみを選別。騒音下でも、よりクリアな音質で会話できるようになる。全指向性モードは360度の範囲で収音し、指向性モードよりもノイズの抑制は控えめで、体の向きの変化にも対応するという。

▼キャンペーンページ

https://greenfunding.jp/lab/projects/8099

▼LIFORK公式サイト

nwm Voice Budsの主な仕様
型式:ダイナミック型
使用ユニット:φ9mm
再生周波数帯域:20Hz~20kHz
接続コード:0.8m(付属USBケーブル含まず)
マイクロホン:MEMS(全指向性)
プラグ:USB Type-C
質量:約12g(コード含まず)
付属品:USBケーブル0.2m(Type-C - Type-C)、イヤーピースXS,S,M,L各2個

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