エミライは、Noble Audio(ノーブルオーディオ)ブランドから、MEMSドライバーを採用したユニバーサルIEMの新製品「XM-1」(市場想定価格¥107,800前後、税込)を3月1日に発売する。

 XM-1は、xMEMs Labs製「Cowell」MEMSドライバーと「Aptos」専用アンプを搭載し、専用USB DACを内蔵したイヤホンケーブルを備えた有線イヤホン。 8.3mm径ダイナミックドライバーによる轟くような低音と、MEMSドライバーによるクリアーな中高音を実現している。

画像1: Noble Audioから、MEMSドライバーと8.3mmダイナミックドライバーを搭載したユニバーサルIEM「XM-1」が登場。付属ケーブルには、USB DACとアンプも内蔵

 その主な特長は以下の通り。

●“Wizard” ジョン・モールトンによる音質チューニング
●8.3mm径ダイナミックドライバー1基、xMEMS製「Cowell」MEMSドライバー1基によるハイブリッド構成を採用
●USB Type-Cプラグ内にDACとアンプを内蔵し、アルミニウム製パーツにより高い精度でのフィッティングを実現した高品質ケーブル
●スマートフォンなどUSB Type-Cポートを持つデバイスとの接続を想定した接続プラグ
※USB出力のボリュウム調整ができないデジタルオーディオプレーヤー製品には非対応です。また、MEMSドライバーを駆動するためのアンプ・DACを内蔵した独自仕様となっているため、他製品のケーブルを使用すると予期せぬ不具合や破損を引き起こす可能性があるので絶対に行わないでください。

画像2: Noble Audioから、MEMSドライバーと8.3mmダイナミックドライバーを搭載したユニバーサルIEM「XM-1」が登場。付属ケーブルには、USB DACとアンプも内蔵

 MEMSドライバーは、シリコンウエハーから切り出したシリコン振動板に電圧をかけることで発音させる圧電(ピエゾ)方式のスピーカードライバーだ。材質の硬さや軽量さを活かすことで、特に高域の再生周波数帯域が広く、歪みが少ないことが特長だという。また製造誤差が少ないので、左右の位相特性も揃えやすく、空間表現能力も優れている。リンギングが起きにくく、インパルスレスポンスにも優れていることから、ドライバー固有の癖が少ないことでも注目されており、音響チューニングに新たな可能性をもたらすと言われている。

「XM-1」の主なスペック

●使用ドライバー:xMEMs Labs製「Cowell」MEMSドライバー、8.3mmダイナミックドライバー
●再生周波数帯域:20Hz〜20kHz
●能率:101dB(1kHz)
●インピーダンス:32Ω(1kHz)
※付属品:イヤーピース(ノーマル:S/M/L、ダブルフランジ:XS/S/M)、キャリングケース、USB Type C延長アダプター

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