本日、「冬のヘッドフォン祭 mini 2024」が開催された。昨年10月の「秋のヘッドフォン祭」に続いて、東京駅近くのステーションコンファレンス東京で、今回は6Fワンフロアーでの開催となった。開場前には多くの来場者が列を作ったためオープン時間を早めるほどで、相変わらずヘッドホン、イヤホンへの注目度の高さがうかがえた。

 今回はそんな展示の中から、編集部が注目した製品を紹介する。

CHORD

画像1: 【冬のヘッドフォン祭 mini 2024 リポート01】 コードのアナログパワーアンプや、エソテリックのネットワーク対応DAC/プリアンプなどが登場
画像: 上段がパワーアンプの「BerTTi」。イベント会場ではXLRバランスとバランスケーブルで接続してスピーカーの「Lynx」をドライブしていた

上段がパワーアンプの「BerTTi」。イベント会場ではXLRバランスとバランスケーブルで接続してスピーカーの「Lynx」をドライブしていた

 コードのブースでは、コードの新製品パワーアンプ「BerTTi」(¥990,000、税込)が初披露された。こちらは独自のULTIMAテクノロジー純を採用したアナログパワーアンプで、75W×2(8Ω)の出力を備えている。XLRバランスまたはRCAアンバランスでのアナログ入力が可能。

 今回はLAKE PEOPLEのヘッドホン/プリアンプ「DHAV590-2」と組み合わせて、チャリオのスピーカー「Lynx」をドライブしていたが、同じコードのDAC内蔵ヘッドホン/プリアンプ「Hugo TT2」と組み合わせると、コンパクトでハイパフォーマンスなシステムが構築できるだろう。

qdc/Empire Ears

画像2: 【冬のヘッドフォン祭 mini 2024 リポート01】 コードのアナログパワーアンプや、エソテリックのネットワーク対応DAC/プリアンプなどが登場

 アユートのブースでは、qdcの新製品が2モデル展示され、試聴が可能になっていた。最終モデルが参考出品された「EMPEROR」は今年春頃の登場予定で、価格は50万円前後の予定。4EST+10BA+ダイナミックドライバーという構成の15ドライバーを搭載し、再生周波数帯域は5Hz〜70kHzをクリアーしている。

 もうひとつは昨日カスタムIEM仕様も発表された「8Pro」で、qdcブランドの8周年を記念して発売されたモデルとなる、8基のBAドライバーを搭載しており、再生周波数特性は10Hz〜30kHz。リスニング用の「HiFi」、スタジオモニター用「Studio」、ライブモニター用の「Live」という3つの再生モードを備えており、本体のスイッチで切り替えられるのも特長だ。2月23日に¥275,000(税込)で発売予定。

画像3: 【冬のヘッドフォン祭 mini 2024 リポート01】 コードのアナログパワーアンプや、エソテリックのネットワーク対応DAC/プリアンプなどが登場

 同じくアユートのブースに展示されていたのが、本日発売されたEmpireEarsの「RAVEN」(¥599,500、税込)だ。同ブランドのフラッグシップモデルで、400台限定生産(日本国内30台限定)モデルという。5基のBAドライバーや骨伝導ドライバーを含む12ドライバー構成で、空気伝導と骨伝導の両方で音を再生している。再生周波数帯域は5Hz〜100kHzとのこと。

ESOTERIC/TEAC

画像4: 【冬のヘッドフォン祭 mini 2024 リポート01】 コードのアナログパワーアンプや、エソテリックのネットワーク対応DAC/プリアンプなどが登場

 ティアックブースでは、ヘッドフォン祭で始めてエソテリックの製品を展示、そのサウンドを体験できるようになっていた。今回はネットワーク対応DAC/プリアンプの「N-05XD」(¥957,000、税込、ブラック)やUSB入力を備えたSACD/CDプレーヤー「K-05XD」(¥1,067,000、税込、ブラック)が並べられ、そのサウンドが試聴可能だった。

画像5: 【冬のヘッドフォン祭 mini 2024 リポート01】 コードのアナログパワーアンプや、エソテリックのネットワーク対応DAC/プリアンプなどが登場

 一方ティアックブランドからは、新製品のヘッドホン/プリアンプ「HA-507」が世界初参考出品された。同社505シリーズの上位に位置する製品で、アナログヘッドホンアンプ/プリアンプだ。入力端子はXLRバランス入力×2、RCAアンバランス入力×2、出力端子はXLRとRCAを各1系統備えている。ヘッドホン出力はXLRと4.4mmのバランス、3.5mm/6.3mmのアンバランスというもの。パススルー対応なので、既存のAVシステムとの組み合わせにも活用可能という。

THIEAUDIO/LETSHUOUER

 ナイコムでは、昨日発表されたTHIEAUDIOのハイブリッドイヤホン「Hype 4」(¥65,680、税込、2月16日発売)が展示され、実際に試聴もできるようになっていた。Hype 4は、4基のBAドライバーと2基のダイナミックドライバーを搭載したモデルで、ブラック、ホワイト、ブルーの3色を揃えているのも特長だ。

画像6: 【冬のヘッドフォン祭 mini 2024 リポート01】 コードのアナログパワーアンプや、エソテリックのネットワーク対応DAC/プリアンプなどが登場

 その他、LETSHUOUERのハイブリッド型イヤホン「Cadenza4」(¥42,000、税込)やリケーブルの「LR-Nebula」(¥27,000、税込)も展示され、これらも試聴可能となっていた。

画像: ハイブリッド型イヤホン「Cadenza4」

ハイブリッド型イヤホン「Cadenza4」

画像: リケーブルの「LR-Nebula」

リケーブルの「LR-Nebula」

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