TVS REGZAから、業務用の省エネ・4K液晶レグザ「C350M Professionalシリーズ」(65V型、55V型、50V型、43V型)4モデルが発売された。価格はオープン。
65C350M 65V型 オープン価格
55C350M 55V型 オープン価格
50C350M 50V型 オープン価格
43C350M 43V型 オープン価格
今回発表のC350M Professionalシリーズは、省エネ法に基づいた統一省エネラベルに表示されるテレビの省エネ性能を示す多段階評価点の算出基準において、「3.0」以上を達成したモデルになるという。
映像処理エンジンは家庭用モデルと同じ「レグザエンジンZR」であり、コンテンツのシーンに応じて適切なバックライト制御と階調補正を行なうことにより、レグザ従来機種からの年間消費電力量削減と高画質を両立しているそうだ。
音質面では、「レグザパワーオーディオシステム」を搭載し、自然で明瞭な音を再現するとしている。
また、録画した番組やネット動画の中から好きなジャンルやタレントの番組を効率よく横断的に検索し見たいものをすぐに見つけられる「ざんまいスマートアクセス」も搭載している。ほか、AirPlay2にも対応しており、iOSデバイスから、動画などをレグザにストリーミングして楽しむことができる。
なお、業務用モデルであることから、業務用途で求められる設定ができるプロフェッショナルモードを搭載し、円滑な業務運用が可能。ホテルや旅館、教室、会議室におけるテレビ放送視聴などの用途に適している、と謳っている。
主な特長
●省エネ性能
省エネ法に基づいて、市場における製品の省エネ性能を高い順から5.0~1.0の41段階で表示するテレビの多段階評価点の算出基準において、3.0以上を達成。
C350Mシリーズは、「C350Xシリーズ」(2020年モデル)と比較して、年間消費電力量を約24%削減。映像を解析しシーンに応じたバックライト制御と液晶パネルを適切に階調補正する新技術によってこれを実現した。暗いシーンではバックライトの輝度をコントロールし、液晶パネル側で明るさを補正することで、従来機種からの省エネ性能の改善を実現している。
●高画質技術
映像処理エンジン「レグザエンジンZR」を搭載。高度なダイナミックガンマ制御により高コントラストを実現。地デジやBS・CS放送波はもちろん、ネット動画も高精細な映像で楽しむことができるようになっている。
また、ネット動画の特性に合わせて高画質処理することにより、コントラスト・精細感をアップさせ、低フレームレートコンテンツもなめらかに再生可能に。
●「レグザパワーオーディオシステム」搭載
バスレフ型フルレンジスピーカーとデジタルサウンドプロセッサーが、低音から高音までバランスの良い迫力のあるサウンドを再現。加えて、自然な音像定位と臨場感も実現している。
●充実の機能
・AirPlay2に対応
・リモコンには、ネット動画視聴に便利なダイレクトアクセスできるボタンを12個搭載
・お気に入りのネット動画サービスやHDMI入力端子などを登録し、ボタンひとつで起動できる「My.Choice」ボタンを1つ搭載
・「ざんまいスマートアクセス」がネット動画にも対応。視聴が簡単・便利に
・番組の見たいシーンだけを視聴できる「シーン/出演者」機能も搭載
・快適にゲームプレイできる「オートゲームアジャスト」機能を搭載
・表示遅延時間は約0.83msec(※8)の低遅延を実現
・カスタマイズ可能なプロフェッショナルモード