ステラから、GOLDMUND(ゴールドムンド)の新製品モノーラルパワーアンプ「TELOS1800」が発表された。価格は¥17,820,000(ペア、税込)で、2024年1月5日より受注を開始する。

 TELOS1800は、熟練したエンジニアチームによって、厳格なオーディオファイルとサウンド愛好家向けに設計されたモデルだ。

画像1: ゴールドムンドから、モノーラルパワーアンプ「TELOS1800」がデビュー。熟練したエンジニアチームによって、厳格なオーディオファイルとサウンド愛好家向けに設計された

 オーディオのサウンドにリアリティを持たせるためにゴールドムンドが重視するポイントは、スピーカーを完全に制御して駆動することと、増幅回路内で発生する時間歪みを徹底的に排除することの2点という。

 搭載されたTELOS増幅回路は、可聴帯域内において時間歪みをゼロとするために信号経路全体の周波数特性を充分に広くしている。そのスペックは、ハイエンドオーディオ機器の領域においても明瞭さ、パワー、精密さの基準を大きくあげるものとなっている。

 8Ωでの最大出力が420Wrms、THD 1%で、リッチで没入感のあるオーディオ体験が楽しめる。30Vrmsの出力で0.05%以下のTHD+Nを達成した。35dBのゲイン、110dBのダイナミックレンジ、および8Ωで1kHzでのダンピングファクター600を備えている。

画像2: ゴールドムンドから、モノーラルパワーアンプ「TELOS1800」がデビュー。熟練したエンジニアチームによって、厳格なオーディオファイルとサウンド愛好家向けに設計された

 また宝石箱のような美しいデザインも特徴という。ゴールドムンドの伝統的なシルバーグレーの筐体で、さらにTELOS1800ではリングをふたつのオプション(金またはシルバーグレー)から選んでカスタマイズ可能という。アップグレードされた厚さ12mm(以前は6〜8mm)のパネル構造も特徴で、機械的なグラウンディングおよび振動拡散能力を向上させている。

 リアパネルの接続端子は、バランスXLRとアンバランスRCAのアナログ入力、さらにRCA同軸デジタル入出力が搭載されている。

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