バンダイナムコフィルムワークスは、製作作品の無料配信サイト(サンライズ公式YouTubeチャンネル)「サンライズチャンネル」にて、年明け1月1日~1月3日にかけて、2024年・お正月特別配信を実施すると発表した。
2024年
1月1日20:00~装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ劇場版
1月2日20:00~聖戦士ダンバインTV編集版 第1話 鳳麟の章
聖戦士ダンバインTV編集版 第2話 天魔の章
聖戦士ダンバインTV編集版 第3話 羇愁の章
1月3日20:00~銀河漂流バイファム カチュアからの便り
銀河漂流バイファム 集まった13人
※上記すべての作品の配信終了日時 2024年1月7日23:59
これは毎年恒例になるそうで、お正月に人気作品の特別配信を行なうもの。2024年の元日は、今年で40周年を迎えた「装甲騎兵ボトムズ」シリーズの劇場作品「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ劇場版」を無料配信。この作品は高橋良輔監督によるボトムズシリーズ初の劇場公開作品となる。ATなどのメカは3DCGを導入し、“TVシリーズ”へと導く物語を圧巻のスケールで描いている。
さらに同じく40周年を迎えた「聖戦士ダンバイン」「銀河漂流バイファム」から、総集編作品をそれぞれ2日、3日に無料配信する。「聖戦士ダンバイン」は富野由悠季監督によるヒロイックファンタジー的異世界を舞台とする異色のロボットアニメ。異世界描写だけでなく、現実の国家勢力や現用兵器も登場し戦史劇的で重厚なストーリーの三部作総集編となっている。
また「銀河漂流バイファム」はTVシリーズの人気から放送終了後すぐに発売された、コミカルな新作シーンを加えた総集編二部作。
▼YouTube サンライズチャンネル
■特別配信作品概要
「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ劇場版」
OVA版を元によりスケールを増して公開された劇場版。極秘文章「ペールゼン・ファイル」…。そこには「異能生存体」と呼ばれる特異遺伝子(不死)の秘密が記されていた。そこに着目したギルガメス軍情報省次官フェドク・ウォッカムは、ファイルにあった「キリコ、バーコフ、ゴダン、ザキ、コチャック」の5人をモルモットのごとく過酷な戦場に送り込んでゆく。そして、百年続いた戦争が終わりを迎えようとする時、両軍の雌雄を決する大作戦が行われようとしていた。惑星モナド攻略戦…その中心には5人の異能生存体の姿があった…。
「聖戦士ダンバインTV編集版 第1話 鳳麟の章」
海と陸の間にある世界“バイストン・ウェル”へ地上世界から召還された青年ショウ・ザマは、アの国の地方領主ドレイク・ルフトの下、オーラ・バトラー、ダンバインを与えられた“聖戦士”としてその軍に身を置く。しかし、バイストン・ウェルの実情とバイストン・ウェル支配というドレイクの野望を知り、同じ地上人であるマーベル・フローズンの説得をうけて、オーラシップ・ゼラーナに集うニー・ギブンたち対抗勢力に参加する。
「聖戦士ダンバインTV編集版 第2話 天魔の章」
ミの国の王女エレ・ハンムの霊力によって、ショウはバイストン・ウェルの帰還を果たす。ニーたちゼラーナの仲間と合流したところへ、母を失ったエレもやって来る。ショウはナの国の女王シーラとの出逢いを経て、ラウの国のフォイゾン王に協力、ドレイク軍とこれまでにない激しい戦闘を展開した。ドレイク軍の巨大戦艦ウィル・ウィプスの登場と、それに対抗するために建造されたフォイゾン軍の巨大戦艦ゴラオン。ショウもシーラから新たなオーラ・バトラー・ビルバインを託され、いよいよ戦争はその規模を拡大させる。
「聖戦士ダンバインTV編集版 第3話 羇愁の章」
最終決戦に向けて、加速度的に戦火も激しくなっていく。その中でトッド・ギネスは、ジェリル同様、自らの負のオーラ力でハイパー化を遂げてショウたちを圧倒する。だが……。
「銀河漂流バイファム カチュアからの便り」
コミカルな新作シーンを加えたTVシリーズの総集編第1弾。地球に帰還したロディたち11人は、一躍英雄として知られることになった。人気者となった子どもたちの日常は、常に人々の視線にさらされることとなり、彼らの多くはそんな生活にストレスを感じていた。そんなある日、ククト星に残ったカチュアとジミーから手紙が届いた…。
「銀河漂流バイファム 集まった13人」
ファンに向けた同窓会的趣向のTVシリーズ総集編第2弾。ククト星に残ったはずのカチュアとジミーが、地球にやってきた。他の子どもたちとともにビデオを観るためだったが、何故か全員成長した姿で、ロディやバーツなどは老人になっていた。しかし、そんなことを気にすることもなく、彼らの旅を記録したビデオの後半の上映がはじまり、さらに盛り上がるロディたちだったが…。
「装甲騎兵ボトムズ」(C)サンライズ
「聖戦士ダンバイン」(C)創通・サンライズ
「銀河漂流バイファム」(C)サンライズ