エムピートレーディングは、現在発売中の完全ワイヤレスイヤホン「JPRiDE model i ANC」に対して、世界初となるクラウドシステム機能を、12月25日より実装させると発表した。
▼関連記事
https://online.stereosound.co.jp/_ct/17644414
https://online.stereosound.co.jp/_ct/17639978
JPRiDE model i ANCは、「サウンドメイクイヤホン」として、個々人の好みに合わせて、音/サウンドを自由にカスタマイズすることができるワイヤレスイヤホン。そして今回、さらに“質が高い自分の音/サウンド”を聴くために、新たにクラウドシステム機能を実装させる、ということになる。
対象モデル:JPRiDE model i ANC
開始日時:2023年12月25日(月)~
追加機能:クラウドシステム機能
方法:専用アプリのアップデートを実行。専用アプリのアップデートにより、上記機能が実行されるようになる
具体的には、ワイヤレスイヤホンの音色を自由に変更する設定を、全ユーザー間で共有することで、いつでもどこでもその設定によるサウンドを、利用/リスニングできるものとなる。
専用アプリをver2.0にアップデートすることで、クラウド共有機能が追加され、カスタマイズした音色設定を他の全てのユーザーとの間で共有することが可能となるそうだ。アップロード数は、(実質上)無制限とか。
メーカーの意図としては、古い録音のコンテンツ(クラシック、ジャズなど)の音色を現代風にしたり、特定の楽曲やアルバムを聞くためだけの設定など、一般的にメーカーが製品化・チューニングしないような、ある特徴をとがらせた設定、あるいは、有名人――アーティスト・エンジニアならどんな音にするのか!――の設定を、ユーザー・ファン・リスナーに開放することで、楽曲の特性を余すことなく聴いてもらいたい。そうした新しい楽しみ方を提案することを目的にしている、ということだ。