エミライから、FIIOの新製品として、デジタルオーディオプレーヤー「M11 Plus ESS Stainless Steel」（12/15発売）、および据置型DAC内蔵ヘッドホンアンプ「K9 Pro ESS Skylight」（12/1発売・限定生産）の2モデルが、発表された。価格はオープンで、それぞれの想定市場価格は、M11 Plus ESS Stainless Steelが￥143，000前後、K9 Pro ESS Skylightは￥148,000前後。
M11 Plus ESS Stainless Steelは「M11 Plus ESS」をベースとして、筐体素材をアルミニウムからステンレススチールへと仕様変更したバリエーションモデル。一方のK9 Pro ESS Skylightは、「K9 Pro ESS」をベースとして、アクリル素材の天板によって内部回路が見えるようになったこと、筐体カラーの変更を施したこと、のバリエーションモデルとなる。
M11 Plus ESS Stainless Steelの主な特長
・ESS Technology製ハイスペック2ch DACチップ「ES9068AS」を2基、左右独立構成で搭載
・DAPとしてPCM384kHz/32bit、DSD256/1bitの再生に対応
・THXの特許技術アンプテクノロジー「AAA-78」アンプを2基搭載
・Qualcomm製8コアSoC「Snapdragon 660」を搭載
・強固なシールドで基板間干渉を抑制するモジュール型設計
・低ノイズ・高安定性・高耐久性を実現したセパレート設計電源回路
・第4世代FPGA＋NDK製フェムト・クロック水晶発振器による「デジタル・オーディオ・ピューリフィケーション・システム」
・2.5/3.5/4.4mm 3系統ヘッドホン出力端子に加え、4.4mmバランスライン出力機能を搭載
・SBC/AAC/LDACの送受信に対応
・物理ボタン＋タッチパネルで構成される次世代ボリューム・システム
・連続再生時間14時間、高速充電対応の6000mAh大容量バッテリー
・第3世代All to DSD変換機能でよりピュアな音質を実現
・最新の音楽フォーマット「MQA」のx8デコード機能
・車での高音質再生にもこだわった新開発「車載モード」
https://www.fiio.jp/products/m11-plus-ess/
K9 Pro ESS Skylightの主な特長
・ESS製フラッグシップDACチップ「ES9038PRO」をデュアル構成で搭載
・PCM384kHz/32bit,DSD256の再生に対応
・FIIOとTHXの共同開発による「THX-AAA 788+」ヘッドホンアンプ回路を2基搭載
・DAC部からアンプ部に至るまで、完全バランス設計を実現
・最新世代XMOSチップと2系統の超高精度水晶発振器でジッターを極限まで抑制するデュアル・フェムトクロック構成
・低ノイズ・低歪を徹底したピュアな信号伝達を実現する基板分離レイアウト
・デジタル部とアナログ部の電源供給を完全分離。低ノイズ・高安定性・高耐久性を実現したセパレート設計電源回路
・最新の音楽フォーマット「MQA」のRenderer機能を搭載
・Qualcomm製SoC「QCC5124」搭載で、LDAC、aptX HD、aptX Adaptiveなど、高音質ワイヤレスBluetoothオーディオコーデックに対応
・音量の左右不均等を解決し、微細な音量調節を可能とするADCボリュームコントロール機能搭載
・高感度イヤホンから低能率ヘッドホンまで最適な音量調整を可能にする、3段階のゲイン切り替え機能
・XLR 4ピン／4.4mm両対応のバランスヘッドホン出力のほか、高性能DAC／プリアンプとしても利用可能な豊富な入出力端子
・Bluetoothで各種設定を操作可能な「FIIO Control App」に対応
・ゴールドフィニッシュのステンレス製ボリュームノブサンドブラスト・アルミニウム合金ボディによる精悍な外装仕上げ
