SAEC(サエクコマース)から、グランドスタビライザー「SGS-100」が発表された。価格は¥418,000(税込)。

 サエクコマース株式会社は、2023年12月10 日に創業50周年を迎える。SGS-100は、そんな同社の創業50 周年記念モデル第1弾であり、オーディオ機器の理想的なグラウンドの生成をサポートするアクセサリーとして、発売以来高い評価を集めている「SGS-042」の上位モデルとなる。

 オーディオ機器は基本的に製品の筐体にアースを落としているが、接続する機器が増えていくと機器間における相互のアース電位に乱れが生じ、微弱音の領域で濁りや歪が発生して音質に悪影密を及ぼしてしまう。SGS-100はアース側で発生するノイズを効果的に抑制することで、機器が持つ本来のポテンシャルを引き出してくれる。

 先行モデルのSGS-042では電気的な特性を備える鉱石をカーボン粉末で積層凝固させた内部構造により、本来持つマイナスイオンを最大限発生させ、内蔵されている特殊加工を施した高純度銅素材がノイズを吸収していたが、今回は新たにミルフィーユ状に重ねた金属プレートに電子を通過させる2段構により、SGS-042に比ベグラウンド電位のさらなる安定化とノイズ成分の除去に成功したそうだ。

 SGS-100ではこうした特性を余すことなく引き出すため、機械加工に頼ることなく、スペシャリストの手によって一品ずつ12工程、約40日をかけて調整しながら作り上げている。なおアースケーブルは付属しておらず、同社製「SE-400」(別売)との組み合わせが推奨されている。

●寸法/質量:W205×H53×D120mm/1850g

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