LGエレクトロニクス・ジャパンは、世界初（同社調べ）の4K/120p対応ワイヤレス有機ELテレビシリーズとして、97インチ「LG SIGNATURE OLED97M3PJA」（市場想定価格￥4,290,000前後、税込）と、77インチ「OLED77M3PJA」（市場想定価格￥990,000前後、税込）を、2024年2月上旬より順次発売する。
「OLED97M3PJA」
この「OLED M3」シリーズは、端子やチューナーを備えた別筐体の「ZeroConnect Box」と無線接続することで、コードを気にせずインテリアを最優先した設置が可能。4K/120pの映像と音声は60GHz帯域でワイヤレス転送している。60GHz帯は高速であるだけでなく､一般的なWi-Fiと帯域が異なるため、混線による通信障害の心配もなく、ディスプレイとZeroConnect Boxは最大10mまで離して設置できるという。
付属の壁掛け用の取り付け金具はテレビ本体に収まる構造で、テレビを壁面にぴったり密着させて設置できる。97インチモデルは、別売の専用スタンドによる設置も可能だ（ディスプレイとZeroConnectBoxは、それぞれ電源ケーブルが必要）。
映像エンジンには、独自開発のリアルタイムAIプロセッサー「α9 AI Processor Gen6」を搭載。「AI映像プロ」や「AIサウンドプロ」によって画質と音質を最適化し、地デジからネット動画まで、あらゆるコンテンツに合わせて、美しく鮮明な映像と豊かなサウンドが再生できる。
「OLED77M3PJA」
独自の「webOS 23」を採用し、ホーム画面から様々なアプリにアクセス＆自分仕様にカスタマイズでき、多彩なネット動画アプリにも対応済みという。幅広いジャンルのネット動画アプリがテレビで楽しめ、4K動画にも対応している。
有機ELテレビとしての、迫力ある高画質と応答速度0.1msによる高速なゲーム体験も魅力で、レースゲームなど画面の切り替えが速いシーンでも残像感が少なく、スピード感あふれるゲーム映像もクリアーな表示で楽しめる。3系統のHDMI端子はVRR（可変リフレッシュレート）、ALLM（自動低遅延モード）をサポートしているので、最新コンソールゲームのスペックも余すことなく発揮してくれる。
また通常1年のメーカー保証が、メーカーホームページで製品登録（無料）すると5年間に延長されるサービスもついている（2年目以降のパネル保証については、技術料・出張料が別途発生）。
