JVCケンウッドは、ビクターのBluetooth搭載ポータブルワイヤレススピーカー「SP-WS02BT」(市場想定価格¥20,000前後、税込)と「SP-WM01BT」(市場想定価格¥15,000前後、税込)を11月中旬に発売する。
両モデルとも、小型サイズながら、ウーファーとトゥイーター、大型パッシブラジエーターを搭載した2ウェイシステムで、上質なサウンドと豊かな音楽空間を実現する。内部設計も細部までこだわり、高音質再生を追求している。スピーカー外枠には、インテリアになじみやすい天然木を採用する(天然木を使用しているため、1台1台外観は異なる)。
近年の、サブスクリプション音楽配信サービスの普及に伴い、CDを超える音質で配信されるコンテンツも増加しており、スマートフォンやタブレットを利用した高音質リスニングのニーズが高まっている。
これを受け同社では、コンポーネントシステムの開発で培ってきた音響ノウハウを生かして、Bluetooth搭載ポータブルワイヤレススピーカーを開発したという。
SP-WS02BTは、左右にトゥイーターを配置し、クリアーな中高域と重厚な低音のステレオ再生が可能。より小型のSP-WM01BTは、豊かな低音と広い音楽空間を実現する。どちらもBluetoothのステレオペアリング機能に対応しており、もう1台増設することでステレオ再生が可能になる(増設対象は同一機種に限定)。
両モデルとも、空間表現を高めるためユニットの取り付け角度を最適化した。音の開口率を向上させるハニカム構造のサランフレームに加え、ウーファーやパッシブラジエーターの振動を吸収して接地面との相互干渉を低減する円錐シリコンインシュレーターの採用など、内部設計の細部までこだわり、高音質再生を追求している。
Bluetoothの対応コーデックはSBCとAAC。さらにSP-WS02BTはAUX IN端子を装備し、外部機器からの音声入力も可能。BluetoothからAUX INへは、外部入力端子の接続を検知して自動で切り替わる仕組みだ。