白岩瑠姫(JO1)&久間田琳加がW主演の話題作『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』の舞台挨拶付き最速上映会“いちばんに夜きみに会いにいく”8月10日、都内で行なわれ、本作でW主演を務めた深川青磁役の白岩瑠姫(JO1)と丹羽茜役の久間田琳加を筆頭に、茜の友人・沙耶香を演じた箭内夢菜、茜の母親・丹羽恵子役の鶴田真由、そして本作のメガホンを取った酒井麻衣監督が登壇した。会では製作秘話や本作にちなんだトークが披露されたほか、茜と青磁が惹かれ合うきっかけとなる「空」にちなみ、SNSにてユーザー参加企画「#いちばん大切な人に見せたい空」に各地から寄せられた空の画像を繋げてつくり上げたエモーショナルで色鮮やかなスペシャルムービーも劇場の大スクリーンで上映され、出演者も興味津々の笑顔で鑑賞していた。

画像1: 「白岩瑠姫(JO1)」&「久間田琳加」がW主演。「酒井麻衣」監督が抒情豊かに映画化した『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』の上映会が実施

 原作は、汐見夏衛による「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」(スターツ出版 刊)。ていねいに描かれた登場人物の心情と、表現豊かな風景描写で圧倒的共感と感動を呼び、「10代女子が選ぶ文芸小説No1」にも選ばれた(出展:日販W+)、シリーズ累計発行部数55万部を記録する珠玉のラブストーリーが満を持して映画化された。
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 作家・汐見夏衛によるシリーズ累計発行部数55万部を記録する同名ベストセラー小説を実写映画化した『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(9月1日全国公開)がついに完成! 8月10日には“いちばんに夜きみに会いにいく”と題した舞台挨拶付き最速上映会が実施され、W主演の白岩瑠姫と久間田琳加、共演の箭内夢菜、鶴田真由、そして酒井麻衣監督が登壇した。

 学校ではマスクが手放せず、本心を隠して生きる茜(久間田)と、自由奔放で絵を描くことを愛する銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)。誰にも言えない痛みと過去を抱えたふたりは、いつしか惹かれ合い、言い出せなかった想いが溢れ出していく――。純度100%のエモーショナルで色鮮やかなラブストーリーが誕生した。

 超満員大御礼で迎えた最速上映会。主演の白岩は「僕が演じた青磁は、時間は永遠ではないとか人生一度きりだとか現実的な考え方の持ち主。僕もライブの最後のMCで『このステージが自分の最後のステージになってもいいと思って全力でやっています』と言ったりするので、結構青磁と似ている部分があります。親近感もあったし、自分に近い作品だと思いました」と大共感。同じく久間田も「周りを気にして生活していた自分の学生時代を思い出した。私も茜に親近感がありました。演じながら『あるよね、こういうとき』と思ったりしました」と演じた茜と自身を照らし合わせていた。

 また久間田は本作をターニングポイントと位置付けており「青磁の影響もあって茜は自分の気持ちを言えるようになる。その過程が気持ちよくて、私も自分の気持ちをちょっとずつ言えるようになってきた」と変化を実感。すると白岩は「それは本当だと思いますね。撮影が進むにつれて久間田さんは強気になって来た。僕は偏食で撮影中ご飯を食べずにお菓子を食べていたら、途中からイジって来るようになった。この舞台挨拶前に『僕は平常心で緊張していない』と言ったら、久間田さんは明らかに緊張しているのに『私もです!』と張り合ってきた。何故そんなに僕に対抗心を抱いているのか…」とぶっちゃけて、久間田は「ごめんなさい、それは無意識です! でも確かに舞台袖で『当たり強くない?』と言われました」と仲良さそうに大笑いしていた。

 不器用ながらも純粋に想いを育んでいく青磁(白岩)と茜(久間田)を優しく見守るのが、友人の沙耶香(箭内)と茜(久間田)の母・丹羽恵子(鶴田)。箭内は撮影中の白岩と久間田について「とてもいい感じでした。役としてお二人を見ていてこちらもキュンキュンした。お二人にとってもピッタリな役だと思いました」と太鼓判。鶴田も「現場で瑠姫君の美男子ぶりにビックリしながら、茜と青磁の姿に私もキュンキュンしていました」と甘酸っぱさにメロメロだった。

 原作を読んで青磁と茜のラブストーリーに「心が洗われた」という酒井監督は「主人公二人の感情が真っすぐな物語なので、そこを大事にしたいと思いました。学生時代に感じていた真っすぐな感情は綺麗なものだと思ったので、繊細に綺麗に映像化したいと思った」と狙いを明かした。

 また、本作のタイトルにちなみ「夜が明けたら一番会いたいひと」を聞かれた白岩は「夜明けに会いたくなる人は自分の中で大切な人だから……JAM(JO1のファン)の皆さんのことだと思います。常に自分はファンの立場になったりして、ファンファーストで考えるようにしている。それがJAMの皆さんにも少しでも伝わったら嬉しい」とキラースマイル。

 久間田は「いつもお世話になっているスタイリストさん。明るくハッピーな方で、常にハイテンション。愛されキャラで会うと自分のボルテージも上がる。駆け込み寺というかもはや神社。私が緊張していても背中を押してくれるお守り的な方です」と愛着を口にしていた。

 また、撮影秘話トークでは白岩の抜群な運動神経が話題に。久間田は「白岩さんは運動神経良すぎ! 青磁君に手を引かれて走るシーンでは白岩さんの足が速くて、私が後ろから追いかけようとすると差が出て見失う。それが困った」と明かして、これに白岩は「茜を階段で追いかけるシーンでは途中で追い越しそうになった。久間田さんのペースに合わせるのが大変だった」と余裕の表情。一方、酒井監督はサッカーシーンを挙げて「白岩さんはサッカーがお上手。茜ちゃんにキーパーの形を教えたりして、サッカーシーンの演出の半分は白岩さんがしてくれた」と演技指導に感謝していた。

 茜と青磁を繋げる美しい「空」が印象的な本作にちなんで、公式X(旧Twitter)で〈#ハッシュタグいちばん会いたい人に見せたい空〉通称「いち空」キャンペーンを実施。この日は、2,732件も寄せられた「大切な人に見せたい美しい空」を繋げた「夜きみ」スペシャルムービーをスクリーンに投影した。この映像に白岩は「たくさんの素敵な写真をありがとうございます。これを見ただけで感動」としみじみし、久間田も「癒しの写真が揃っていて感動しました」と喜んでいた。

 最後に本編上映に向けて酒井監督は「原作をすごく大切に映画化しました。皆さんに真っすぐ届いたら嬉しい」とアピール。久間田は「茜が青磁に出会って変化したように、いつか皆さんにもそんな出会いが訪れて、茜と青磁の関係性を思い出してもらえたら嬉しいです」と期待。白岩は「僕や出演者だけではなく、スタッフさんや陰で支えてくれた方々がいるからこそできた映画であり、観に来てくださる皆さんがいるからこそできたことです。すべての人に感謝しています。僕も一所懸命挑戦しました」などと呼び掛けていた。

映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』

9月1日(金)全国ロードショー

【STORY】
無彩色で息苦しいこの世界。救い出してくれたのは、“私を嫌い”な君でした――。

マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう「優等生」の茜。
自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁。
何もかもが自分とは正反対の青磁のことが苦手な茜だったが、
彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれ、茜の世界はカラフルに色づきはじめる。
次第に距離を縮めていくふたりの過去がやがて重なりあい、初めて誰にも言えなかった想いがあふれ出す――。

出演:白岩瑠姫(JO1) 久間田琳加  箭内夢菜 吉田ウーロン太 今井隆文 / 上杉柊平 鶴田真由
監督:酒井麻衣
原作:汐見夏衛「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」(スターツ出版 刊)
脚本:イ・ナウォン 酒井麻衣
音楽:横山克 濱田菜月 主題歌:JO1「Gradation」(LAPONE Entertainment)
製作:『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント、アスミック・エース
配給:アスミック・エース
(C)2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会

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