JBL4333、アルテックA7/Magnificentのマルチアンプ駆動も実践
『管球王国』109号の巻頭特集は「インテグレーテッドアンプのストレートな音」です。幅広い出力管と回路構成の真空管アンプで、1台で音楽再生が成立してブランドの特徴や真空管の個性をストレートに味わえる魅力を探ります。ヴィンテージ関連は「マルチアンプ再生の可能性を探る」を展開。モニター型と家庭用の大型ヴィンテージスピーカー3機種、JBL4333、アルテックA7、アルテックMagnificentをチャンネルディヴァイダーを使ってマルチアンプ駆動し、新しい音の可能性を探ります。
実験工房「最新小型スピーカー20機種の聴き比べ」では、20万円以下の小型スピーカーを集めて、D級パワーアンプで鳴らしてポテンシャルを探ります。熟達した設計者によるアンプ製作記「マイ・ハンディクラフト」は、真空管フォノイコライザーアンプ2機種が登場します。管球式で2機種目となる光カートリッジ専用モデルと、往年のシュアー半導体式に触発されてコンパクトに仕上げられたモデルです。